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HOLIC杯(2024/5/12)振り返り②

平たい点数状況で南入となりました。

南1局
手なりで進めて先制リーチ。3段目ですが、待ちは全山です。

1pと北待ち先制リーチ

ただ、この局はやす。さんが見事でした。ドラを使い切る構想を巧みに描き、満貫をアガリ切りました。

ペンチャンを外しドラを生かす
見事に満貫和了

続く1本場、やす。さんが中ドラ1で連荘。

2本場は、かなさんが先制リーチも実らず、流局。私はここで裏目の選択が続きメンタルがぶれていました。リーチへのオリでドラの6sを打つミス。これをやす。さんに鳴かれてしまいます。結果は何事もありませんでしたが、聴牌が入る、あるいはロンと言われる可能性が十分ありました。おそらくこういう些細な選択が成績にものすごく影響します。ベタオリに徹するべき場面でした。

ドラ6sを打つ重大なミス

南2局
私がツモに恵まれ、立直ツモドラ3のアガリ。

満貫ツモ

南3局
縦に牌が重なる展開。中を鳴いて、白東がトイツ、4sがアンコ。試合を決める高打点を見ていきますが、受けが広い4mを残した方が良かったかもしれません。

トイツ系の高打点を見ていきます

残した9mがかなさんに打てない展開。かなさんが立直ツモドラ1のアガリ。

かなさんのアガリ

次局で時間打ち切りとなりそうです。点数状況は下記。私ゆきがやがトップ目。アガリ速度の勝負となるか。私は立直棒を出すと2着目に落ちるので、立直以外の役を作りたい。

やす。  31300
kiyotaka   18000
かな   18700
ゆきがや 32000

配牌はあまり良くないが、縦の重なりがあり、タンヤオ、七対子、トイトイ、發などの可能性が見えます。ここからシュンツになりづらい7sを切る選択。正しかったのかいまだにわかりません。立直をしない速度勝負なら、3m切り、あるいは七対子を捨てて北切りが良かったかもしれません。

速度勝負なら?

鳴き合戦になり私は567pを鳴きますが間に合わず。kiyotakaさんにタンヤオドラ1の聴牌が入り、かなさんからこぼれた2pを鳴いてやす。さんも中ドラ1の聴牌。やす。さんがkiyotakaさんからアガる展開となりました。

やす。さんがアガりトップ
私は悔しい2着

南場、私は手順のミスが2件、絞りのミスが1件ありました。半荘全体を見通した戦略の描き方と絞りの意識が不十分だったなと思います。緊張で萎縮することなく、丁寧に打ち切れたのは良かったです。

ご覧いただきありがとうございました。

ゆきがや

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