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私の好きなモノ

2023年の年の瀬。

ふと突き上げるような心の中の衝動があって、
お友達でもあるサロンミルテのyukoさんに
3ヶ月のセッションをお願いした。

yukoさんには、2023年の初めに
これもまた衝動があって、
メイクレッスンをしてもらって。

それから、ちょこちょことLINEや電話や
zoomなどで会話を重ねてきた。

最初は、というか、つい最近まで
yukoさんが語る言葉がまったく理解できなくて。

悔しくて、情けなくて、反発した時期もあり。

でも、私にとっても必要なことを話してもらって
いることは伝わっていて。

なんとか分かるようになりたいなと思ったことから
3ヶ月セッションへの流れができた。

3ヶ月セッションの前に、プレセッションを
してもらって。

そこから私の部屋に、違和感満載で鎮座していた
和ダンスを手放す流れがきて。

和ダンスと、そこに仕舞われていた重いアルバムと
着物も手放す流れになった。

今でも、あの流れはなんだったのだろう❓と
思うけれど。

きっと新しい学びのための空間を空けたいと
私の内側の意識が働きかけてくれたのだろう。

セッションが始まって、対話の中から
言葉を深掘りしたり。宿題に取り組んだり。

これがまた、すごく楽しい。

昨日のセッションでは、久しぶりに「偏愛マップ」
を書いてみた。

30代の頃は、スラスラ書けた「偏愛マップ」に
苦戦して、やっとのことで絞り出す。

私の好きなモノってなんだろうな。

咄嗟に出てこない時点で、偏愛してないのだろうと
思ったりしたけれど。

今日、昼間でも冷たい風が吹き荒れて
リビングにいても寒いから。
ワンコと共に布団に潜ろうと思ってふと気づく。

私の愛用の湯たんぽの存在を。

この湯たんぽ、中が柔らかい素材でできていて
しかもしっかり温かさが持続する、にくい奴。

カバーもポップで、可愛くて、見ていて楽しい。

気に入りすぎて、購入した5年前の冬には
仲良しのお友達にもプレゼントしまくったほど。

こんなに愛しているモノがあったのに
咄嗟に出てこなかったのは、私の日常に柔らかく
溶け込んでいるから。

この方法で、好きなモノを辿ると、あごだし入りの
「ほめられ香りだし」も偏愛していて。

いつでも思い立った時にお裾分けできるように
5つほどいつもストックしてある。

偏愛しているモノに関しては、周りに配りたくなる
という性質があることも発見して。

そういえば、昨年末には、私の名字である⚪︎⚪︎という
名前を冠した「⚪︎⚪︎ポテト」というスイートポテトも
ちょこちょこ配ったことを思い出す。

美味しいモノだったり、あると快適になるモノが
好きで、「これだ!」と思うモノを見つけると
現物を共有したくなるんだな。

その「好き」のポイントは、普段使いができると
いうところにありそうだ。

ハレとケの区別が曖昧に暮らしたい。

たまのハレの日だけを豪華にするのではなくて
ケの快適さ、愉しさのためにモノを選びたい。

そして、今、家にあるモノたちは、それぞれが
私の偏愛を受けて存在しているように感じた。






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