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雀聖に至るまでにやったこと

ご無沙汰しております。ゆきふねです。

タイトルにある通り、先日雀聖に昇格することができました!

昇格を決めた半荘はなかなかシビアな展開になりましたが、雑になることもなく最後まで打てたかなと思っています。

雀聖に至るまでに修正したこと(勉強したこと)

具体的に習得した技術としては

・筋カウント(1/18理論)を習慣化した

・序盤の捨て牌から情報収集する癖(場況読み)をつけた

この2つだけでした。正確に言うと他にも色々な技術にも触れてみましたが、覚えられたのはこの2つだけでした。

noteの更新がビタ止まりしていた理由もまさにこれで、筋カウントと場況読み以外の技術は思った以上に習得が難しかったです。

「でもこの2つをしっかり身に着けたから雀聖に昇格できたんでしょ?良かったやん!」と言いたくなるところではありますが、そこまで単純な話でもありません。

個人的に一番為になったなと感じたのは・・・

自分の課題を把握した上で上手い人の麻雀を見て学ぶ

これです。

上手い人の麻雀を見ることはとても勉強になりますし、技術向上に大きく貢献してくれます。私も暇があればYoutubeで生配信を観るようにしていました。

ただ、漫然と他人の麻雀を見ていても意外と自分の為にならないことが多く、知った気になっただけで実際は何の足しにもなっていない場合が殆どです。

自分が上手くなる為に他人の麻雀を観戦して勉強したいのであれば、何等かの課題を自分で見出さなければなりません。

上の記事でもデータから課題を見出す重要性について触れています。

より踏み込んだところで別途こんな動画も私は参考にしました。


それぞれの動画の概要については割愛しますが、自分がなんとなく感じていた課題のプライオリティをより確たるものにしてくれました。

ここまでの話を簡単にまとめると、データから浮き出た「自分の課題はこれかな?(無知)」という疑念を「やはり自分の課題はこれだな(名推理)」という確信に変えることが大事だよ、ってことです。

で、自分の課題を明確にした上で自分より上手い人の麻雀を見ると「この手牌からでもベタ下りするんだな」とか「この場面の押し引き難しいけど、どこまで攻めてどこから下りるのかな?」とか「この手牌から仕掛ける牌はどれとどれなんだろう」といった具合で観戦する習慣が身に付きます。ヤムチャ視点よろしく、上手い人の麻雀を追いかけることはなかなか大変ですが、できる限り当事者感覚で他人の麻雀を見ることを強くオススメします。

上手い人の麻雀から得られることは本当に多いですが、見る人によって欲しい情報は異なると思います。1から10まで脳に刻み込むのは中々骨が折れるので、予め自分が学ぶべき課題を絞っておいたほうが効率的だよ、ってお話でした。

それだけ?

それだけ。逆に言うと自分の中で予め課題をまとめた上で人の麻雀を観戦し続けただけで雀聖に昇格できたとも言えます。もちろん、学んだ内容は実戦に反映させましたよ。

雀豪から雀聖に昇格するためには上級者が当たり前のようにやってる特別なテクニックを身に着けなければならないと思っていましたが(noteを始めた当初はそういったテクニックをまとめるためのメモ帳代わりに使うつもりでした)、実はそんなことをする必要など全くなく、もっとシンプルな部分の精度を上げることこそ雀聖になるための条件だったと私は考えています。

最後に

というわけで今回は無事雀聖に昇格できたよ、って話と意外と難しいテクニックは要らないよ、って話でした。

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相変わらず副露率は低いですが、放銃率は大きく改善されました。

玉の間や王座の間で今の麻雀がどこまで通用するか分かりませんが、この数字が大きく悪化しない限りは下手に今の麻雀を曲げることなく続けていきたいと思います。

雀聖になったことで四麻配信はディレイがマストになってしまった点が唯一のネックですが、最近は初心者向けの麻雀教室(の真似事)を新たなコンテンツとして立ち上げたので、こちらに力を入れていくのもアリかな~と思っています。問題は誰も観に来ない点ですが・・・

元々自分の意見を他人に押し付けるのが苦手なタイプなので、そういう感じのアドバイスはしない分、初心者にこそ私の配信に遊びに来てほしいな~と思う毎日です。

では。

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