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できない事がわかったら、そこからどうするのかだ。


私は脳性麻痺で車椅子生活。
自分の意思で動かせるのは
右手が主な部位。
他の部位は
なかなか意思通りには動かせない。

今、この記事を書いている(打っている)のも
右手。
意思疎通は可能。

私は
発達障害や
視覚障害も持ち合わせている

できない事はたくさんある。

でも、できない事があるのは
もう仕方がない。

だから私の家族は

できない事を
どう、工夫していくか

サポート(支援)をお願いするには
どうするのか。

何をどうすべきか
自分で伝える力をつけさせて
くれる方針が
根っこにあった気がする。

たとえば
読み書きと
計算が困難な部分からをカバーしていくために
小さなうちから
パソコンで文字入力をする事で
文章を少しずつ作成する事を
日々の積み重ねで
できるようになったり。

お金や数字の概念を身につけるのには
時間がかかったけど
だからといって
難しいから
遠ざけるのではなく
あえて、
兄と同じように
お小遣いやお年玉は
小さなうちから自己管理を
させてくれていました。
お金の管理は
難しい。
まず、大小を
理解するのも大変だった、
でも、
それでも
理解できていた事は
使ってしまったら
お金はなくなる。
貯めたら、
好きなものを買うことに近づけるかもしれない。

小さな頃は
まあ〜
がんばってお金を貯めては
使って
無くなって…
当たり前ですが
繰り返しでした。

ところが小学校高学年になり

フォークデュオ。
「ゆず」
を好きになり
そこから

ファンクラブに
入りたくなって
お金を
貯めなくては!
と、意識したり

ゆずのライブまで映像を
永遠に見続けて
しかも
最初は1枚のDVDしか持っていなかったので
それを
ずっとみてたので(ASDの特性強め)
家族にも迷惑かけていたので 笑。

次はテレビと

DVDプレーヤーが欲しい!
となり

また、貯金を頑張って
もちろん
安いテレビと
DVDプレーヤーでしたが、
貯金をして
自分で買うことができました。

こうして
少しずつ
成功体験が
積み重ねて

今に至ります。

伝えたいことは

人それぞれ

いろんな方法で

いろんなキッカケで

成長できるって

私は思うって事です。


最後まで読んで頂き
ありがとうございました。

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