日本橋亭〜打上げでの芸談

昨日は、宮岡博英事務所様主催の 「演芸大忠臣蔵2021ー八代目一龍齋貞山の思い出に捧ぐー」へ出演させて頂きました。

すごい方々とご一緒させていただきとても良い勉強をさせて頂き、また、昨年の第75回 文化庁芸術祭受賞者の祝賀祭が中止となり宮岡社長が受賞者をお祝いしよう♪と言って企画してくださり有言実行してくださいました！本当に心より感謝しております♪

年末というお忙しい中、たくさんのお客様にお運びいただき心より厚くお礼申し上げるしだいでございます。

本当に幅広い出演者が多く私もお客様席から全部聴かせていただきたいぐらいの中身の濃い口演でございました♪

熱冷めやらぬまま打上げにも出させていただき、芸談に花が開き大変良い勉強をさせていただく事ができましたのも、ひとえに宮岡社長の広いお心遣いのおかげでございます♪感謝✨

その中で、京山幸枝若師匠のお話で浪曲師の声について大変勉強になり皆さまにシェアさせて頂きます♪

かんの声おつの声を出せるようにお稽古をお弟子さんには指導していらっしゃる。との事でした。

出ない声が出るからお客様が感動するんです。誰でも出る声だけでやってたらお客様を感動させる事はできないんです。だから辛いだろうけれどかんの声おつの声を最初に猛特訓する様に指導しているんです。

うわぁすごいな〜って感じ入りました。

そして、桂竹丸師匠のお話では所作はとても大事。落語は上半身しか動かせないですが、それでもちょっとした所作で色々と表現が変わるんです。

自分は身体が大きいので踊りの先生から扇子を両手で持って高座へ上がられると身体が小さく見えますよ。って指導を受けたんです。との事で私も踊りを習っておりますので、大変勉強になりました。

その他にも色々お話がございましたが、その中で印象を受けた事をピックアップしてシェアさせて頂きました。

こうして色々な芸の大先輩方とのお話はまだまだ未熟な私に取り大変ありがたいお話で、このような機会を与えて下さった宮岡社長には感謝しても仕切れないほどの貴重な時間を過ごさせて頂き、本当に月並みで恐縮ですが、本当にありがとうございました♪

また、こう言う企画にお声をかけて頂けるよう日々努力精進を重ねてまいります！

お越しいただきましたお客様、そして、宮岡社長さま出演者の皆さまスタッフの皆さま本当にありがとうございました。
そして、良い新年をお迎えくださいませ♪

澤雪絵拝

#落語  #講談 #浪曲 #色物 #日本橋亭 #宮岡博英事務所 #芸談