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他職種連携力にもつながる両立支援コーディネーター研修


<対人援助力のアップにつながる内容>

①がん経験者による談話 
後遺症とともに生きている人の声が聴けてよかった。

②コミュニケーション技術 
関係オンのサイン=そうです。関係オフのサイン=でも・・・
→共感で関係オンを引き出す!! 
💡バサッと切ると本音を言ってくれなくなる。

ABC A=ask(収集) B=be with(共感 一緒の立場) C=crinical(ソクラテス問答 目標設定)

③他職種連携
自分の職種の限界を知ることから。
誰に何を確認するかを意識する。
主治医や他職種に何を聞いてみたいかあげておく。調整 通勤時間変更 出張回避 文書連携 直接連携(本人の承諾のもと)・本人による自己調整に対する側面的支援 病気や副作用をどこまでどのような表現で伝えるか?→メモに整理しておくと本人の手元メモとして役立つ。・治療において工夫できる点 化学療法実施日 服薬回数等の検討・通勤手段 通勤ラッシュを避けた勤務時間の調整は?家族の支援は?

<意外に言語化されていない何をどこに確認するかがわかってよかった。>

身体面の不安=医療 

配慮事項 配慮期間 見通し できない作業できる作業

精神面の不安

罹患の衝撃 外見変化 人生設計の見直し 
周囲への申し訳なさ等の心の負担

経済面の負担=社会資源

医療費関連の利用可能な制度 年休取得状況
傷病手当金の申請の可能性 公的制度 家族友人の協力の可能性

就労継続に関する不安=労務管理

病気休暇の有無 短時間勤務 フレックス勤務 在宅勤務等の働き方の選択

就労継続に関する不安=産業保健

作業内容環境 産業保健スタッフや復職についての相談窓口はあるか 
手続きや必要書類の確認 

過去に治療と仕事の両立経験がある従業員はいるか

過去に前例があるかの確認が結構重要

<他職種連携を言語化するとこうなる>

他職種連携とは自分の職種の限界を知ることからであること、
主治医をはじめ他職種に何を聞いてみたいか書き出しておくこと
が大事であることをシェアしていこうと思った。


<他職種連携と言う言葉の意味をかみ砕いて説明できる人>

他職種連携と言う言葉の意味をかみ砕いて説明できる人が業界にどれくらいいるのだろう。実はぼんやりした意味しかわかっていない人が多い気がする。業界内では当たり前の単語であるからこそ、どういう意味か?と聞きずらいし、議論をしずらい面があったと思う。

<両立支援といっても、職場復帰がゴールではない>

治療中断、悪化、再発の可能性も視野に入れながら検討していくことが大事であることがわかって良かったとともに、そこまで視野に入れて支援できている人がどれくらいいるのだろうと思ったし、自分がもし当事者なら、そこまで視野に入れて考えてくれている支援者がいたらどんなに心強いだろうと思った。

動画研修の感想

視聴可能期間が決まっていて、その期間中にアンケートまで回答を全て終わらないとWEBライブ講習への受講資格がなくなる構成。スマホとイヤホンで隙間時間活用でなんとかこなせた。動画の中身が良質で濃く勉強になった。よく考えられている研修だと思った。

平日の午後2時間強ライブ研修の反省

出勤して時間休暇だけもらってスマホで受講しようと思ったいたのが失敗。うまくつながらず、急遽午後まるまる休みに変更し、自宅パソコン受講となった。ZOOM使いに慣れてきていたので、接続テストしなくてもクリックすれば飛ぶはずと思っていことが原因。なぜかスマホではリンク先に飛ばない。バタバタしてしまった。

ちなみに自宅パソコンでは、クリック一つでWEBEXに飛んで問題なし。”アンサーパット”と言われるアンケートや受講番号や名前を適宜入力することになっているので気は抜けない感じでした。つまりさぼれない仕組み。よく考えられている研修だと思った。

何はともあれ、修了証が届くのが楽しみです♪

私のまわりではあまり知られていない資格。
今回は”治療と仕事の両立支援コーディネータ”だが、
育児と仕事でも、介護と仕事でも、周囲の理解がどれだけあるかによると思った。
2023/2/22治療と仕事の両立支援コーディネーターになりました。
”一日一生”、今日一日が一生だと思って大事にしていこうと今日も決意。

両立支援コーディネーター養成研修情報


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