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子犬を迎える

③食事(フード・おやつ)

犬はだいたい半年から1年位で大人(成犬)になります。

生後3か月までは離乳食時期で、食事の回数は1日3~5回位、3~4時間に1度となります。

ふやかしたフードや水分の多い離乳食を食べる時期なので、1度にたくさんの量を食べることができません。

大変だと思いますが、飼い主さんのライフスタイルと照らし合わせて、無理のない範囲でがんばって与えてください。

生後3~6か月はドライフードへの切り替え時期で、食事の回数も徐々に減らせる可能性があります。

そしてこの時期は社会性や協調性を身につける時期でもあります。
子犬用のおやつやドライフードでトレーニングしていきます。

飼い主さんももちろんですが、愛犬もがんばっています。褒めながらしつけていきましょう。

子犬の時期は、欲しがる量をしっかり与えてあげることが大切です。
肥満の心配は無用です。

生後6か月~1年になると、もうドライフードに切り替わっているため、飼い主さんの負担もかなり軽減されることでしょう。

子犬のごはんの量は、それが適量なのかどうかの判断が難しいところです。
その場合、便の状態でチェックすると良いでしょう。

便が柔らかい時は、ごはんの量を少し減らすか回数を増やしてみます。
便の量が多い、便の回数が多い時は、ごはんの量を増減してみるといいでしょう。

離乳食からドライフードへの切り替え時期である3か月頃は、身体かしっかり育ってきているかの見極めが大事になってきます。

健康状態、体の動きなどをチェックして、ドライフードに切り替えられるかどうか判断した上で、徐々に混ぜ与えていきます。

少しずつゆっくり新しいフードを混ぜていくことで、心身共に負担少なく切り替えていけるのです。

犬も人間と同様、何でも食べる子もいれば選り好みの激しい子もいます。
食べてくれるドッグフードであれば何でもいいわけではありません。
質も大事になってきます。

どれにするか迷ったら、多くの犬が好んで食べ、安全性の高いフードを探してみましょう。

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