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メシアン(第6旋法)

メシアンの第6旋法は、ドとファ#を起点として、通常のドレミファを連ねているパターンになります。全→全→半→半です。
ハ長調のドレミファ、ソラシドと行くところを、メシアンの第6旋法では、ドを起点としたドレミファ。ファ#を起点としたファ#、ソ#、ラ#、シとグループ化されています。

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鍵盤のイメージは次になります。

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見る感じ、ホールトーンスケールに、ファとシを加えたものになるので、ホールトーンスケールの特徴と、基音(ド)のスケールの導音を併せ持つホールトーンの亜種とも言えます。
ホールトーンのような感じがするけど、ちょっと違う音も交じってるなと思った場合は、第6旋法かなと考えるとすっきりします。

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