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メシアン(第3旋法)
メシアンの第3旋法は、全→半→半を繰り返す音階です。1つのパターンで長3度になるので、ホールトーンのスケールのような特徴を持っています。
上向きの旗の音符はホールトーンのスケールで、下向きの旗の音符は、メシアンにより拡張されたスケールです。パターンの組み合わせから、クロマティックでの移調、ホールトーンの基音から生じる短調(ハ短調、ホ短調、変イ短調)の雰囲気を併せ持ちます。
旋律を聞くと、調を行ったり来たりするので、曲によってはループ音楽みたいな感じになりそうです。
もちろん、ド#、レ、レ#から始まる第3旋法もあります。
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