【InsurTechを考えるにあたって】保険の仕組みとプレイヤー、ロールの概略図
昨今、日本でも各大手保険会社、スタートアップがしのぎを削り始めているInsurTechですが、
一体何が改善できて、どこにビジネスチャンスがあるのかを考えるためにはまずその業界のことを知らなければなりません。
今回はデジタル化による業務改善の話がくることを見越して、保険産業の構図について業務の視点から
【保険商品販売〜保険金請求】
までを概略図としてまとめてみました。
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自己紹介
FinTechの最先端領域である、保険×テクノロジー ="InsurTech" についてロンドンでResearcherをやらせて頂いております。
これまでにHongKong FinTechWeek、London InsTech、InsurTechInsightsなどのイベントに参加し、レポートを書かせていただきました。
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保険業界には顧客の他に保険代理店、保険会社、再保険会社というプレイヤーが存在します。
それでは、
保険商品販売〜保険金請求
まで、一気に見ていきましょう。
矢印は各フェーズにおけるそれぞれの役割、動きを示しています。
保険商品販売のフェーズ
保険料支払のフェーズ
保険金請求のフェーズ
いかがでしたでしょうか?
保険代理店というくくりには、メガバンク・地銀や不動産会社なども含まれてきます。(重要)
InsurTechの潮流のもたらす「デジタル化」によってどの部分が業務改善、効率化されるかですが....
実際この行程の全てが効率化されてきています。(更に細かく言えばこれら以上に)
今後の記事で、具体的にどこがどう改善されるのか明らかにしていきたいと思いますので、よろしくお願いします!
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