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【健康】飲み過ぎ注意!適正飲酒量とは?

はじめに

「年末年始の健康セミナー」厳密にはタイトルが違っていたかも知れませんが、このようなニュアンスのセミナーを最近、見・聞きすることがありました。

その中で、なるほど、確かに気をつけた方がいいと思えるところがありましたので、備忘録的なことも含め、記載します。


特に印象に残ったところ

そのセミナーの中では色々な情報がありましたが、私自身、腑に落ちて、理解した内容を記載します。

●年末年始に陥りやすいこと。
 1.過剰なカロリー摂取
  【理由】仕事が休みとなり普段よりも運動量が下がるにも関わらず、年末年始の豪華な食事などで、普段よりも多くのカロリーを摂取してしまう。

 2.適正量を超えた、過剰な飲酒
  【理由】忘年会、新年会などで飲酒する機会が増えて、適正量を超えた飲酒をしてしまう可能性が高まる。



以前の私なら・・・

以前の私なら、このような話を聞いても、「そんなの関係ない」、「自分には無縁の話」と考えてきました。

多少、過剰にカロリー摂取をしようが、すぐに体重も元に戻るし、多少、飲酒の機会が増えて、多く飲んでも、翌日にはお酒も抜けて、復活できると・・・

このように感じており、今回の話などは気にも、とめていなかったと思います。



最近の私・・・

しかし、最近は、以前(昔)とは、自分自身の身体が変わってきた感覚があります。


食べ過ぎると、身体が重くなって、動きづらくなる。

食べ過ぎ、飲み過ぎをすると、翌日もずっーと長い時間寝てしまい、時間を無駄にしてしまう。

一度体重が増えると、努力して節制しないと体重が落ちていかない。


節度ある適度な飲酒量とは・・・

今回、見・聞きしたセミナーの中では、適正カロリー量と、適正飲酒量についての話がありましたが、適正カロリーについては、今回は特にふれずに、適正飲酒量についてのみ、備忘録として記載します。

厚生労働省からの情報を元に紹介されていました。

ここでは、ポイントだと思われるところのみ抜粋して掲載します。 

「節度ある適度な飲酒」について
男性については1日当たり純アルコール10~19gで、女性では1日当たり9gまでで最も死亡率が低く、1日当たりアルコール量が増加するに従い死亡率が上昇することが示されている。 
従って、通常のアルコール代謝能を有する日本人においては「節度ある適度な飲酒」として、1日平均純アルコールで約20g程度である。

「節度ある適度な飲酒」についてより


また、留意する事項(=注意事項)として以下のことが記載されていました。

1) 女性は男性よりも少ない量が適当である。
2) 少量の飲酒で顔面紅潮を来す等アルコール代謝能力の低い者では通常の代謝能を有する人よりも少ない量が適当である。
3) 65歳以上の高齢者においては、より少量の飲酒が適当である。
4) アルコール依存症者においては適切な支援のもとに完全断酒が必要である。
5) 飲酒習慣のない人に対してこの量の飲酒を推奨するものではない。

留意する事項より

これらの情報の該当する厚生労働省のリンク先も掲載します。


感想

純アルコールで約20g程度の量とは、500mlのビール缶で、1本となるそうです。

また、一週間に100g=すなわち、500mlのビール缶を5本飲むのはリスクの高い飲酒量だともセミナーの中では聞きました。

アルコールを分解し易い体質かどうか、その時の体調など様々な要素があると思いますので、一律で考えることではないかも知れませが、一つの参考値としてみていきたいと思いました。

自分自身の適正飲酒量を把握して、お酒とうまく付き合っていきたいと思いました。


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