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動けばお前を守れない 動かなければお前に触れられない

互いに手を伸ばしたら届く距離を、僕たちは手放さなくてはいけない時だから。
(エモいことを書いてみたくなって、つい…)


新型コロナウィルスの影響で、世の中の移動全般が鈍化しています。

オフピーク通勤やリモートワークを呼びかける機運が高まっており、満員電車も心なしかやや緩和されているような。
また、海外旅行客の激減や不要不急の外出の自粛要請を受けて、ホテルや観光地、飲食店のお客さんもかなーり減っているとのこと。

お店がピンチです!きてきて!という悲痛な叫びに応えたい気持ちと、しかしそれで万が一自分がウィルスをお店に持ち込んだら申し訳なさすぎるし、やっぱ大人しく引きこもるべきかと思うアンビバレントなお気持ちで一杯です。
じゃあこんな時こそUberEats!とも思うけど、こんな時にばっかりリスク取らされる配達パートナーさんも大変だよなぁ…とかつい思っちゃう。

そんな正解が分からないなか、Twitterで、1年間使えるコーヒーチケットを売りに出していた喫茶店の投稿を見ました。

※その後該当ツイートを見失ってしまったのですが、決済用QRコードをSNSにアップしていたのがNGなようです。ちゃんとしたアナウンスが見つからないけど、利用規約違反にあたるらしいのでご注意ください。詐欺ダメ!絶対!

この事例は決済方法が難ありでしたが、こんな感じの提案が近隣や行きつけのお店であったらめちゃ応援したいよな〜と思いました。


会えないときには離れていても気持ちを伝えることができて、離れている間も元気でいられる。
そしていよいよ会えたときには思いっ切りハグできる。
これって、デジタルコミュニケーションと魅力的なリアルコミュニケーションが両輪でないと成り立たない関係です。ふだんから両輪あるから、いざという時にどちらかの車輪が死んでも生き残ることができる…。

こういういわゆる「アフターデジタル」的な枠組が、平素だけでなく緊急時に何て本領を発揮するんだろう!!と深く実感してしまいました。


…ということを書いていたら、本日急転直下のPerfumeドームライブ中止を喰らいました。(2020/2/26)
致し方なしと思います。が、離れていてもPerfumeとスタッフの皆様に愛と感謝を贈りたい…できれば直接的な何かを…(直訳:何らかお金を使わせて頂こうと思います)

ドタのキャンが決まるまでは、まさにタイトル通りの気持ちでした。ライブに行かなければ会えないし、ドームに向けてP陣営がみっちり準備してきたアレコレを受け取ることもできない。でも会いに行けば感染者増加の確率が高まり、結果的にPerfumeを傷つけることになってしまうかもしれない…。と、万全の衛生準備をしつつモヤついていました。

今回は残念でしたが、なにせ日本が誇るテックアイドルですから、今後の出方もいろいろ楽しみなところです。彼女たちから、新しい繋がり方が示されたりしたら嬉しいなぁ。

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