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「SNSマーケターの仕事の失敗談①」

今回は私がSNSマーケターとして失敗した時の経験を話していきたいと思います。

皆さんには、私のような失敗を経験して欲しくない・・。そんな思いからこの記事を書きました。SNSマーケターを目指す方たちに、ぜひ読んでいただきたいです。

Twitter運用で採用されるも・・2日で仕事打ち切り!?

SNSマーケティングのラーニングパスが終了し、勢いでクラウドソーシングサイトへ。Twitterでの発信に力を入れていたこともあって、「Twitter運用」の仕事を検索したところ、複数の仕事を見ました。数ある仕事の中から、「初心者でも可」という募集要項をみたので、応募しました。

募集人数も少ないこともあり、「もしかしたら採用されるかもしれない」という思いで待っていました。数日後、なんと「採用」の連絡がきました。

そこから仕事の説明を受けていた中で、これは仕事内容としてどうなんだろう・・とおもった部分があったのでシェアいたします。

仕事内容は想像以上にハードだった

当時、任された仕事内容をまとめてみました。

●仕事内容
・運用するアカウントに関連するアカウントのフォロー周りを1日で数百件以上、そしていいね周りを数百件以上
・リプやDMが来たらそれにも対応する
・アカウントのツイートを最低1日数件以上
(詳細は伏せさせていただきます)

これを聞いた時、「ん!?」と思わなかった自分も悪いのですが、よくよく考えるとかなりの重労働です。

アカウントのフォローも、ただすればいいというわけではなく、自分のアカウントに関連するもの、例えば金融系だったら金融系アカウントをフォローする、といった具合でフォローをしていかなければならない・・・

関連するアカウント探しをすることもかなり大変でしたし、いいね周りも同じ理屈で、関連するアカウントのみ「いいね」をする必要がありました

またツイートもオリジナルのものを考える必要があり、リサーチすることから始まるのもかなり大変でした。

2日でクライアントから「打ち切り」の連絡・・

1日目からフォローすることがとてもハードでしたし、運用しているアカウントも全く経験のないジャンルだったため、リサーチすることも大変でした。
2日目では、クライアントからフィードバックを受けるも全く仕事に生かすことができず・・・

その日の夕方にクライアントから仕事の打ち切り連絡がきたのでした。

反省点をまとめてみた

以上の経験を踏まえ、これからの仕事の反省点にしていくべき点をまとめました

・仕事内容が報酬に見合っているものか
・仕事内容は、過度な負担にならないものか
・契約を結ぶ前に仕事内容についてクライアントに質問する

この仕事については、上記の業務量でおおよそ1万円/月でした。

いいねやフォロー周り、ツイートを考えるだけでも1日で数時間は取られます。業務量に見合っていない金額であったことは当時考えていないため、報酬に見合った内容かを慎重に判断する必要があったと思います。

また業務量が私にとって負担となるものでした。SNSマーケティングはまだ本業ではないため、割ける時間が限られています。そのため、スキマ時間で行うにはあまりにも負担がのしかかってくる業務内容でした。

そして契約を結ぶ前に、可能な限り仕事内容をクライアントに確認・相談するべきだと感じています。仕事内容に疑問をもたず、どういった指針でアカウント運用をしているのか、こういった部分をしっかり確認していくべきだと感じました。

契約を結ぶ前に相談し、自分にはできないかもしれないと思った時点で断りを入れておけば、業務内容や仕事を始めてみてからのギャップに戸惑うことも少なくなりそうです。

仕事内容はきっちりと吟味しよう

以上の点を踏まえ、今後の仕事の応募に活かしていこうと考えました。クライアントが提示している仕事内容に関して、すぐ応募するのではなく、吟味していくことが必要だと感じました。

そして気になる仕事があれば、募集と同時に可能な限り質問をしていく。そして、自分の現在のスキルや力量に見合った仕事があれば積極的に提案していく。このことを常に頭に入れて、次の仕事に積極的にチャレンジしていきます。

SNSマーケティングはこれからもさらに伸びていきます。SNSマーケターを目指す方も多くなるでしょう。SNSマーケターを志している方に、私と同じようなことを繰り返して欲しくないと感じ、この記事を書きました。SNSマーケティングの仕事の失敗談として、参考にしてくだされば嬉しいです。

一緒にSNSマーケターとして成長していきましょう。

「研究員制度」の趣旨について

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」の活動の一環として、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。



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