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TALK|写真で食べていける人とは? #3|青山裕企(写真家)x岡野はるか(元アシスタント)

2018年5月某日。独立して一ヶ月の元アシスタント・岡野はるかと飲みながら(アシスタント引継を終えての慰労の会として)話したトークの一部です。
(話し手:青山、聞き手:岡野)

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その裏側に嫌われたくないとか、怒られたくないっていう気持ちが多分あったと思うけど、でもそれがあろうが、人のためにっていう気持ちがあるほうが、めちゃくちゃ大事で。
それが案外ない人が多くて、それが全くない人っていうのは致命的で。ただ気付けてないのと、意識的な自己中な人っていうのがいるんだよね。
どうしても年齢との兼ね合いもあって、若ければ教育できる可能性もあるんだけど、ある程度年をとると難しいっていうところがある。
人のために仕事ができる人は、フリーで生きていきやすい。最終的に、全部自分に返ってくるから。
以上が、人間味と人間力の話で、写真の技術に関しては何にも関係ない。極論、はじめはゼロでもいい」

ーーそれは時代的なものもありますか?

「時代的なものも当然ある。ていうか時代的なものです。往往にして、うちのアシスタントで大学生の人とかはそうだけど、3年4年になるとやっぱり就職を選ぶんだよね。別にそれを否定してるわけじゃなくて、私もしたほうがいいと思っています、長い目で見たら、一回は。
それは社会勉強をするっていう意味もあるんだけど、ただ就職するかフリーでやってくかを決める時に、フリーでやっていける適性としては、将来の不安定さとか、就職しなきゃいけないんじゃないだろうかとか、親になんて言われるかわかんないとか、どうしても考える。その時に、まだ自信がない。覚悟がない人は、就職を選ぶと思うんです。でも、そんなことどうでもいいとか、最悪なんとでもなるって心底思える人は、フリーにとても向いている。
岡野は最初に会った時に、本当にお金がなくなったらアシスタントやめる、逃げるかもっていうことを、ちらっと言ってたんだよな」

ーー最初の頃言いました。

「そうそう。それはもちろん・・・
(続きます)

あなたの写真が、上手くなりますように!
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1978年4月15日|名古屋出身|筑波大学(心理学)|自転車で日本縦断+世界二周|究極の晴れ男|猫二匹(ニコとカノ)|日本ソラリーマン協会|スクールガール・コンプレックス|少女礼讃|キヤノン写真新世紀優秀賞|ギャラリーと出版レーベル(著書78冊)|ペンギン大好き|ショートヘア偏愛

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