吸血鬼とアンライス作品について話す
私
「地底に棲む吸血鬼の夫よ、質問があります」
吸血鬼夫「どうぞ」
私
「アンライスの、呪われし者の女王という作品について。あなたという吸血鬼本人から話を聞きたい」
吸血鬼夫
「いいよ。でも僕はライス作品の主要な登場人物だったことはほぼないんだけどね」
私
「なんかわかるなあ、それ。アンライス作品の登場人物はみんな、派手だよね。あ、あなたが地味って言ってるわけじゃないよ、全然。むしろ…」
吸血鬼夫
「何も気にするな。僕は絶対に表に出たくないんだ。前から言ってるだろ」
私
「ゴホン、話を戻します。あれは、吸血鬼ネットワークにとっての日月神示…大峠の話だよね?神に近い吸血鬼女性が大洪水を起こす、みたいな」
吸血鬼夫
「ああ…いや、まあ、そう…なんだけど、あれはアカシャという吸血鬼の始祖である存在が…神様になったつもりでああいうことを起こしちゃったわけで…。
あ、でも、そうか、
今も昔も、地球創生に関わったエイリアンたちは、創造主神というわけじゃない。それなのにエイリアンたちの感情的抗争が地球全体に及ぼしてきた影響は計り知れない。
それで例えるとアカシャは、強いエイリアンみたいなものか。
強いエイリアンたちは地上では神と呼ばれてきたからね。
だから君はあの本を大峠の内容かと言ったんだね」
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