【新しい働き方LAB研究員制度 ポートカケガワ まちのアート部門】 研究計画書
【実験の目的と背景】
はじめまして、関東在住の遠野と申します。
国際イベント開催や外国人受入れなどに携わってきた経験を活かして、掛川チャエンナーレを盛り上げたい思いから、実験に参加しました。
【検証したいこと】
今年の掛川チャエンナーレは、以前にも増して国際色豊かで素敵なイベントになりそうです。
イベントの多言語化対応を入口にして、掛川の秘められたポテンシャルを再発見し、ゆくゆくはインバウンド振興に繋げていくことができるのか、実験を通して検証してみます。
【活動概要】
・ビザ取得を含め、英語事務作業のサポート
・アートの素晴らしさは国境を超える普遍の物ですが、理解の助けになるバックグラウンド情報があれば、より深く楽しめるかも。例えば作品解説については、単なる日本語版の直訳ではなく、”日本で生まれ育ったコンテキスト”に依存しない情報提供を心がけたいです。
・掛川の魅力を感じてもらえるような小冊子などを用意し、立ち寄ってもらいたいスポットについてもさりげなくアピールしていきたいです。(7月のファーストミートアップ時に場所のピックアップと調査)
・SNSでの事前の情報発信の多言語化
・外国人来場者やアーティストなどに対して、交通手段や動線含め、適宜必要な情報やアテンドサービス提供
・開催後も見据えて、お茶農園さんとコンテンツの模索
【評価方法】
前回開催時の外国人来訪者数など、データがあれば比較が可能ですが、定量的指標の設定が困難な場合は、外国人の招聘者や来訪者からアンケートなど定性調査を実施します。
【その他】
2024年7月に、初めてポートカケガワにお邪魔する予定なので、その際に詳しくお話を伺い、方向修正していきたいです。
また、今回プロジェクトに参加させていただくに際して、自分の中ではもう一つ、目標を設定しています。自身のキャリア(英語事務)、現職(不動産)、ライフワーク(創作、旅、ガーデニング、山)が、現状ほとんど結びついていないので、これらをうまく関連させて、発展させていければと考えています。具体的な方法については模索中ですが、何かヒントが得られたらラッキー!くらいの意気込みで頑張りたいです。
ちなみに、SNS恐怖症なので、これも克服すべく情報発信を自分に課していきたいと思っています。
ランサーズにもアタラボにも、出会ってまだ1ヶ月程なので手探りですが、どうぞよろしくお願いいたします。