見出し画像

#16 自信を保ち、さらに高めるもの

日曜日の休日です。世間のお休みが掻き入れ時のフィールドで仕事をしているので、ふとあるこういう休日の時間の過ごし方は、手持ち無沙汰になることが多いです。なので、手持ち無沙汰ついでと言ってはなんですがnoteを書いています。今日は、表題の件を。

ここ数年、「自己肯定感」なる言葉が彗星のように登場し、すっかり一般化しました。僕の理解では、「自己肯定感」とは一言で言えば「ありのままの自分を真っ直ぐ受け止めること」。つまり、肯定や否定以前にまずは今の自分のいいと思えることもそうでないことも、まずはそのまま受け止めることを指して使われている気がしています。
で、これはやっぱし大事なことだと思います。なぜかといえば、自分の幸福度を高める上で欠かせ無いファクターであるだけでなく、言ってみればこの自己肯定感が扇の要で、自信(自分を信じる力)を保つ一歩目になるものだと思うからです。

僕は、仕事柄様々な年齢や属性の人たちをお仕事をしています。一人ひとり当然これまで辿っってきた道が様々ですから、物事の見方や考え方が同じなようで違うことを感じる場面に毎日出逢います。それでも組織の価値観やご自身の意欲に押されて、「変わりたい、成長したい」と思ってくれる仲間に恵まれるのですが、実際に成長への一歩を踏み出すときに一番厄介なボトルネックになるのがこの「自己肯定感」のなさです。変わりたい思いはあるけれど、自信はない・・と言った具合に、自分を自分で下げてしまうのです。

そんな自己肯定感も自信さえも失くしてしまった相手にも、自信をさらに高めていってもらう為に良く話すのが、今日のサビになる話、3つの「直」を育む話です。
先に言ってしまうと、3つの直とは「愚直さ・直向きさ・素直さ」の3つ。
①愚直さとは、「誰にでもできることを、誰よりもやる」ということ。つまり、凡事徹底で当たり前のことを当たり前にやること。これは、自分で自分の自信を下げ無いためのガードに効くものです。
②直向きさとは、「できることを、一つも残さずに毎日やり切る」ということ。つまり、できるようになったことで満足せずに今の自分にできることやることで、毎日をちゃんと走り切ること。これは、自分で次の新しい自分に期待することに効くものです。
③素直さとは、「他人にも物事にも自分にも、心を開いて真っ直ぐ受け入れる」こと。つまり、現実を曲解せずに真っ直ぐに受け入れる強さのこと。これは、自分に嘘をついて自分の中にある本当の気持ちを見失わ無いことに効くものです。
この3つを毎日大切に育むことで自信はさらに高まっていくと思います。

自信と聞くと、他者からの認知称賛から育まれるとイメージされがちですがこれは補助輪のようなものでしかなく、結局は自分の意思と行動を持って漕ぎ出さ無いと始まら無いもの、つまりは自分の自信はあくまでも自分で育むものという大前提があると思うのです。

そして、この自己肯定感から始まり自信を育むとこまできたものをさらに次のステージに高めていくもう一つのTips。それは、「小さな勇気を発揮する」ことで「変化を作り、できることを増やしていく」こと。今できることをできる範囲で一生懸命頑張ることと同じくらい、小さな勇気を発揮することも大切にしたいと思うのです。(欲張りですか?)

自律ってこういうことだと思うけど、互いに励まし合いながらこれらを一人ひとりができるのが、本当の意味での「チーム」だなーとも考えていた今日この頃でした。

少し長くなりました。
みなさま良い休日を・・・

UK

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?