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#2 毎日を走り切る直向きさと小さな勇気

 なんとかまだ続いてます。昨日学生と話していて「あ!」と頭の後ろで纏まった表題のはなし。#1の話のフェーズ2といった話にまとまりそうですが、書いてみます。

#1では 「分かるとできるとやる」の距離の話をしました。つまり、これが重なり合っている(距離が近い)人は成功確率が上がったり周りに信頼される人になるという話。もう少し別の角度から解像度上げてみよう思います。 

 殊、仕事において(もちろん家事仕事だってそう)やりがいや達成感、他者への貢献感を感じながら充実した毎日を送ろうと思った時に、おそらく欠かせないのは「毎日を走り切ること」と「毎日小さな勇気を発揮すること」の2つなのではと。
 「毎日を走り切る」とは、先日も書いた「今の自分にできることをちゃんとやり切ること」、できる事を手を抜かずちゃんと毎日やり尽くすこと。「直向きさ」というスタンスセットに関わることですね。
 そして2つ目が、「毎日小さな勇気を発揮すること」。ちょっとしたことでも新しいやり方や考え方を試して毎日少しづつ積み重ねていくことで、できる事を増やしていく。これは、フレッシュな気持ちでやり続けるための工夫ですね。

 この2つは例えれば車の両輪のようなもので、バランスが大事。できる事をできる分だけできる範囲でやっている毎日だと、「楽しんで」やっているつもりがいつの間にか手の中で仕事することで「楽」し始めていて、だんだんマンネリになって「何が自分にとって喜びなんだっけ?」となっていってしまうのが人間というもの。(我儘な生き物!)一方で、新しいチャレンジばかりで時間が埋まっていくと上手くいかないことが続いた時にココロがすり減りがちになりますよね。(これに踏ん張る力も時には大事だけど)

 何か現状にモヤモヤや上手くいかなさを感じている時には、この両輪のどちらかがおざなりになっていないか?どちらかに偏りすぎていないか?ギアをあげるために今日から具体的にどのように行動を変えることができるか?を考えられると、少し光が見えてくるのかなーなんて考えていた学生との対話の時間でした。

これも、わかっていても行動するのが難しいのもまた人間ですよね。

あ、ちなみに#1の話。上原専禄先生によると「分かる」とは「自分が変わること」だそうです。深い・・

UK

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