見出し画像

イギリス学生ビザ取得

みなさま。

予定通り、10月23日にイギリス・マンチェスターへ到着しました。

出発当日は寝坊から始まり、ロンドンでは到着の遅延でトランジットの時間が1時間弱しかないなど、いろいろハプニングがありましたが、何とか滞在する寮まで到着しました。

私が取得したビザ

さて、タイトル通り今回はビザ取得について書いていきます。

まず、私が取得したビザですが

Short-term study visa

というビザで、最大11ヶ月滞在することができます。

今回は、語学学校に9か月間在籍しますのでこのビザを取得する必要がありました。このビザは、英語を外国語として学ぶ学生用のビザです。

ちなみにアルバイトやインターンシップはできません。

申請の流れ

①GOV.UKでオンラインによるビザ申請&NHS、申請手数料の支払い

②チェックリストを基に提出書類の準備

③VFS.GLOBALでスキャンした書類のアップロードと訪問日の予約

④VFS.GLOBAL事務所でのビザ申請

⑤ビザ受取

ざっくりとこんな流れです。下記に詳細を書いていきます。

①GOV.UKでオンラインによるビザ申請&Health Surcharge Fee、申請手数料の支払い

初めのステップですが、入力項目がめちゃめちゃ多いです。
でも、質問項目自体はそんなに難しいことを聞かれているわけではありません。なので、回答する内容に困ったところはほとんどありませんでした。
手数料の支払いも画面通りに進むだけです。

ちなみに、申請が完了すると、申請内容は変更できませんのでご注意ください。
もし誤った情報を入力した場合、再度新たに申請し直す必要があります。
申請し直す場合、VFS.GLOBAL事務所訪問前であれば、前の申請にかかる各手数料の返金申請も可能です。
実際に私は、返金申請をしましたが、1ヵ月程度で返金されました。

②チェックリストを基に提出書類の準備

ここが一番大変な部分でした。
オンラインの申請が完了すると、申請内容に基づいたチェックリストが発行され、その項目に沿って必要な書類を準備していきます。

私が準備した書類は、下記の通りです。
パスポート
学校からのビザレター
滞在先の詳細
留学計画書
往復航空券
資金証明書類
 通帳口座情報ページのコピーと英訳したもの
 定期預金取引ページのコピーと英訳したもの
 英文残高証明書
住民票(原本(アポスティーユ認証あり)と英訳したもの)
現在事項証明書(原本(アポスティーユ認証あり)と英訳したもの)
同居人(私の場合母親)が、私が留学中に日本に滞在している証明

※英訳は、翻訳会社に依頼しました。

申請内容に基づいて必要な書類が変わると思いますので、参考レベルで見てください。
必要書類については、ネットでも探せばいろいろ出てきますが、それぞれ書いてることが違ったりするので、最終的には、チェックリストを確認して何の書類が必要なのか、申請者自身で考える必要があると思います。

今回でいうと、住民票と現在事項証明書が必要とは、どこのサイトにも書いていませんでした。でも、チェックリストには今住んでいる住所と建物の証明という項目があったので、それらの書類を準備しました。
ちなみに、行政から出た書類を海外に提出する際、アポスティーユ認証が必要(バーグ条約加盟国のみ)なことも初めて知り、外務省に行ったりもしました。

また、資金証明に関しても、滞在費用として一定の金額(金額は他サイトをご確認ください)が口座にないとビザがおりません。また、そのお金が自分の口座に28日以上ある必要があります。
(これに関しては、親の口座を使って申請することもできるようです。ただし、サポートレターが必要です)

③VFS.GLOBALでスキャンした書類のアップロードと訪問日の予約

続いては、②で準備した書類のスキャンデータをVFS.GLOBALのサイトでアップロードします。
このVFS.GLOBALというのは、イギリスのビザ申請の受付を代行している組織のようです。
次にVFS.GLOBAL事務所への訪問日を予約します。

④VFS.GLOBAL事務所でのビザ申請

先ほどの手順で予約した日に、VFS.GLOBAL事務所に行きます。当日は、パスポート、チェックリストの提出や指紋の登録等があります。

⑤ビザ受取

申請後、VFS.GLOBALからパスポートを受け取りに来るようメールが来たら、事務所へ取りに行きます。しかし最近は、コロナ対策で郵送返却(有料)がメインのようです。
そして、パスポートを受け取り、ENTRY CREARANCEが貼られていたら、無事ビザをもらえたということになります。
パスポートの中を見るまでドキドキでした。

以上、ビザ申請についてまとめてみました。
オンラインで申請して、実際にビザを受け取るまで大体1ヵ月程度かかりました。
私の場合は、渡英予定日まで2カ月もなかったので、もし拒否されたらどうしよう。。。と心配しながらの準備で、ちょっと疲れました。。。

ビザ取得のサポートをしてくれる会社もあるみたいですが、何とか自力でもできないことはないので、自分でチャレンジするのもありだと思います。

ビザ申請に関して何かご不明な点があれば、コメントください。
自分の経験の範囲でよければお答えします。

次は現地からのレポートでも書きたいと思います。

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?