宝塚記念予想 ◎べラジオオペラ
本命はべラジオオペラとしました。
理由は3つあります。
1.べラジオオペラは重馬場巧者である
2023年の重馬場のスプリングSでは、中団から上がり最速で差し切り強い競馬を見せた。
ただ、その後の重馬場の皐月賞では10着に沈んでいるため、重馬場が苦手だと言うコメントが見受けられる。そうだろうか?
https://db.sp.netkeiba.com/race/202306030811/
このコーナー通過順を見て分かる通り、皐月賞は前潰れのレースであった。そんな先行馬の中、10着と最先着したのがべラジオオペラであったのだ。
(外目を通ったタスティエーラはいるが)
この馬は重馬場が得意なのではないかと私は考える。
2.先行できる
競馬というのは基本的に前が有利だ。
私は今年のダービーでダノンデサイルを本命としたが、それはダノンデサイルが先行すると踏んだからだ。
重馬場では、前が絶妙に刻めば2021年の大阪杯レイパパレのように逃げ切ってしまうし、前が緩めば2021年宝塚記念のように前で決まってしまう。この馬はドウデュースやジャスティンパレスより前目につけられる可能性が高いだろう。
その上で推したいのが、脚をためた時のこの馬の強さだ。ダービーのこの馬の脚は目を見張るものがあった。先行出来なくてもそこで終わらないのが良い。
距離も長くはないと考える。
3.4歳だから人気を落としている
「4歳だから」
これで人気を落とすなら美味しい。
そもそも大阪杯ではソールオリエンスやタスティエーラに差をつけて勝っている。そのソールオリエンスやタスティエーラが不振だからと、同世代であることを理由に人気を落とすのは筋が通っていない。
ドゥレッツァも春天15着だなんて参考外でいい。
現在は単勝オッズ12倍ほど。勝負するには良い塩梅だ。
相手
相手はドウデュース。凱旋門の極悪馬場を走った経験があるのは、むしろ日本の重馬場にはプラスに働く子ではないだろうか。むしろ秋天のように高速馬場の方が怖い。
次にローシャムパーク。大阪杯2着なのと函館記念の走りを見たら相手筆頭まであるのだが、陣営や騎手が弱気すぎる。ただ、前走と違い外枠なのはプラス。
内に人気馬が固まったが、もし雨が強く降るようなら内の馬は出負けしたらだいぶ不利を受けそう。この馬も高速馬場の東京では買えないと思うので、ここなら。
ジャスティンパレスは一番格があると思ってるし、プラダリアはディープの子で京都で強いし、ソールオリエンスも重馬場なら覚醒するし、自信はないです。
結論
◎べラジオオペラ
◯ドウデュース
▲ローシャムパーク
余談
今回は早めに予想を載せたけれど、パドック(出来たら返し馬)まで見てから買いましょう。
そもそも馬場も天気もどうなるか分からないですし……。
ダービーのサンライズアースも、あれは皐月賞の時は本当に入れ込んで暴れまくってたのが、ダービー当日は落ち着いていたので、4着に来たのも驚きませんでした。
今後もサンライズアースはテンションに注意して取捨選択したいですね。