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私を「私」たらしめる最小単位コミュニティ。

こんにちは。といです。
私ながらの小さな抱負といっぱいの感謝を記します。


2021年と或る日、婚姻届を出しに行きました。

復唱しながら書き込んだ婚姻届の用紙と、
不備が指摘された時用に何枚もコピーした提出用紙達を大事にファイルに挟み、一番好きなトートバッグにいれました。


緊張の面持ちで向かう私達の予想とは裏腹に、
窓口はガラガラで、待機人数は0。
案の定、すぐに番号を呼ばれました。
30分くらいのうちに、予備の用紙を使う事もなく、
無事手続きを終えることができました。

(なんだ、こんなに簡単なのか。)

しかし、大変なのはココからなのでしょう。
なんやかんやの変更手続きや報告があります。
まだ諸事情により全然進んでおりません!


会社の上司や、(画面越しに)初めて会う親戚方、友達に少しずつ、少しずつご報告をしていきました。
一遍だと私自身がいっぱいいっぱいになってしまうから。

ある人には電話で、ある人には手紙で。
これまでと、これからのこと、
考えていることを静かに伝えたつもりです。

しばらくは田んぼ脇の畦道とパン屋と、図書館のある田舎町で暮らします。

新しく法的に認められた、
私の最小単位コミュニティ。


(旦那さんと猫と私)


改めて、私を奮い立たせてくれたひとたちに感謝を。
とても大事なコミュニティが小さな部屋に出来ました。


私を「私」でいさせてくれて、
どうもありがとう。
これからもずっとよろしくお願いします。


1番小さくて1番大事な最小単位コミュニティ。
ずっと永く在ってほしい。


とい。