昨日見た夢118 〜パラレルワールド〜
5月16日
僕はどこかの街角にいる。だがそこがどこかわからない。
さながら、迷子である。
これは誰かに聞くしかない。
そう思った僕は、そこにあった建物に入る。
どうやらそこは病院のようだ。
廊下の突き当たりに誰かいそうな部屋がある。診察室から事務室か。
僕はその部屋に入る。
すいませーん。
「はいはい。」
人が出てきた。
私、◯県◯市から来た”ゆき”と申します。こちらは何県なのでしょうか?
その方は言う。
「ここは、岐阜県◯市です。」
岐阜?
しかも、全く知らない地名だ。
そう言えば、道中に見た看板なんかでも、知らない地名ばかりだった。
ここから金沢までどれくらいかかるでしょうか?
「8時間かかります。」
間に合わないではないか!!
・・僕はマズいと感じている。
だが、金沢に何の用事があるのか、はたまた、そこに僕は行く必要があるのか、それすらよくわかっていない。
準備が疎かになっている?
そんな気持ちになる。
するとその人が言う。
「これを飲んで下さい。」
薬のようだ。
いやいや、これを飲んだら僕は精神病患者じゃないですか。
僕は抵抗する。
その人は笑って、
「これを飲んでもいい状態にある、ってことですよ。」
そう言い、それ以上勧めては来なかった。
僕は一旦ここで目を覚ます。
トイレに行って、少し水を飲んで、布団に戻る。
なんだかなあ・・
「準備が疎か」ってところが引っ掛かる。
仕事か?はたまた“世紀末”か。
これが予知夢になったらマズいと考える。
それでも目を閉じて静かにしていると、心臓の鼓動が高まり、手がジーンとなってくる。
・・御魂さんか?
そう思いながら、ふと閃く。
これは、パラレルワールドではないか?
と。
・・であるならば、自分が望む世界線を「答え」なければならない。
僕は、頭に浮かぶ全ての望みを、見えない存在に伝えた。
夢と現実、 無意識と意識がシームレスに繋がった奇妙な体験だった。当然寝た気は全くしていない。(笑)
実を言うと、この夢はまだ別のシーンもあって、同級生の車でビルから海に飛び降りたり、バスが水没したりとイミフなコンテンツが盛り沢山だったのだ。
それはさておき・・
準備はできているのか?
僕はそう問われたのかも知れない。それを忙しさなんかにかまけて後回しにしていないかと。
よくよく注意することだ。
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