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昨日見た夢83 〜心のブロックに入った亀裂〜

4月13日

この夢には、これから綴る内容への前段があったのだが、それを思い出せない。
なので、いきなり切り出す事になるが、ご容赦願いたい。


長女が登場する。
夢の中で娘は、僕より上の存在(年上、あるいは親)みたいなポジションだった。

娘が僕に対し、何か「やって」くれる。
僕にとって何か大切なものを、壊すとか、踏みにじる、といったことだ。

僕はそこで号泣している。小さい子供が泣き叫ぶ、あのイメージ。

次いで娘は、僕から離れたところで車を運転している。
だが、あろうことか、車のリアゲートが開いており、僕の大切なものを次々に落としていくのだ。

僕は、輪にかけて打ちのめされる。

魂から搾り出すように、僕はただ泣き叫び続ける。

また・・と思っている。

ここで僕は、「ある感情」を感じている。

僕の元に到着した娘の足にしがみつき、拳で身体をドンドン叩きながら僕は訴える。
だが娘は、ちょっと困ったような、腑抜けた笑顔を浮かべているだけで、僕の思いは届かない

ここで目が覚めた。

布団から身を起こし、僕は内観に入る。
あの感情、何か身に覚えのあるあの感情は何だったか・・

かすかな記憶を手繰り寄せることしばし。僕はある言葉に辿り着いた。
それは、

謝ってほしい


というものであった。

さらに内観すると、

謝ってほしい。でも相手がそこに気付いていない。


そして、

こんなに僕は悲しいのに、どうしてわかってくれないの?


ここに行き着いた。

多分これは、2歳の頃に両親が離婚して、育ての親と暮らし始めた頃の気持ちなんだろう。
その時の感情を思い出した事は、大きいように思う。

だが、それ以上に重要と思うのは、僕の心のブロック

ついに亀裂が入った


という事である。

マンホールの蓋のように、僕の感情を封印してきた重く厚い何か。僕はようやくそれを破壊することが出来るかもしれない。

だが、その「蓋」の下には何が潜んでいるかは分からない

僕はこれから、それに向き合う事になるのだろう。


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