ハンターカブにスマホ・ホルダーを取り付ける
「ハンターカブにスマホ・ホルダーを取り付けてほしい。」
こんなオーダーを受けて、休養の月曜日、この作業を行うことにした。
要は、ハンターカブを「ナビ対応」にしたい・・と。
だが、スマホの形状が特殊らしく、うまく収まるケースも見つけられないようだった。
CT125 ハンターカブ。
バイクのフロント周りを確認する。
メーターの左側に、空きスペースがある。
また、ハンドル径は20mm。
よし。
じゃ、商品を探そう・・ってことで、僕らはショップに向かった。
なるほど、iPhoneの対応ケースはたくさんあるのだが、それ以外は、Androidとかの一括りで、確かに商品が少ない。
僕はスマホ・ユーザーじゃないので、この辺の事情には疎いのである。(笑)
それでも、これなら・・と思うものは見つかった。
だが、バイクへのマウント・システムがしっくりこない。もっとアクションに融通が利いて、かつ、ガッチリと剛性の高いものがいい。
すると、これもいいのが見つかった。
今回ラッキーだったのは、この二つのメーカーに装着の「互換性」があったということである。
こうして揃えた「セット」がこちら。
では、取り付けていこう。
マウントには、フィッティング用のパーツが二種類付いている。
このうちの大きいほうを使用する。
それでもハンドル径がやや小さいので、付属のゴムテープを貼って微調整する。これは、商品自体が想定している調整の範囲内である。
ベースを仮り組みする。
しっかり留められそうだ。
そこに、ステーをはめ込む。
アルミ合金製で、剛性が高い。好感が持てる。
挟まっているスプリングが、いい仕事をしている。
この構造は、RAMに軍配が上がる。
いよいよスマホ・ホルダーをステーに合体させる。
ここで、2社のパーツが合体するわけだ。
うん、バッチリ!
思わずニヤけてしまう。
珍しいね、こういうのは。
あれこれ位置を調整する。
結局、ベースはこの向きが正解だった。
んでもって、ケースはこんな感じにセットされる。
USB電源からケーブルをまわす。
黒色の、もっと短いのを揃えたほうがいいな。
スマホをセット。
横側に隙間があるが、何かで埋めなくても、動くことはなかった。
バイクのキーをON。
ナビはこんな感じ。
ケースの上から、画面を操作できる。
赤ランプが点灯し、充電も問題ない。
最後に落下防止のコードを付けて・・
バイクに咬ませれば完成。
総じて、作業には30分もかからない。
いやあ、面白かったですね!
ハンターカブは、この組み合わせがオススメです。
なお、走行しても、振動による「ブレ」は出ないそう。
よかった ♪♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?