久しぶりに戦った
※ 今回のnoteは、最後にビミョーな部分がありますので、「敏感」な方はご注意ください。m(_ _)m
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2月26日。
真夜中だったように思う。
僕は眠っていたが、久しぶりに、
何か
との戦いが始まった。
上半身を何かが攻めてくる。「金縛り」まではいかないが、それに近いものだろう。
僕は、不動明王の真言を唱え、対抗する。
「のうまくさんまんだ ばざらだん せんだまかろしゃた そわたや うんたらた かんまん」
ところが、何度唱えても、調子を変えてみても、一向に効果がない。
結構冷静だった僕は、
これは、祓ったりしてはいけないのではないか?
と思い、真言を「光明真言」に切り替える。
「おん あぼきゃ べいろしゃのう まかぼだら まにはんどま じんばら はらばりたや うん」
するとどうだろう。攻撃は、光明真言を唱えるたびに弱まっていく。
僕は尋ねる。
「闇さんですか?」
「・・・」
返事はない。
「ルイさん?」
以前、夢に出てきた「ルイ」。おそらくは、はるか昔のご先祖で、何らかの理由で、不幸な亡くなり方をしたと思しき女性。
師匠曰く、「まだ上に上がりたくない。」と思っているらしい。
「・・・」
やはり返事はなかった。
すると、目の前に景色が現れる。
渓流のような場所。丸い石がいくつかあって、そこを流れる水。見ている視線は低く、水面すれすれ・・といった感じ。
暗さはなく、穏やかであった。
そしてほどなく、景色も、金縛りも消えた。
「ルイははるか昔、こういう流れのところで亡くなったのか?」
そんなことを考えた。
ここで目が覚めた。
※ 以下、ビミョーな記述。
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日が変わって27日。
県内の河川で、遺体が中洲に流れ着いたという記事が新聞に出ていた。
実はその前日(つまり26日)、僕は車を走らせていて、川の近くの雪深い農道にパトカーと一般車が停まっており、おまわりさん達が川の方を見ている光景を見ていた。「なんやろ??」と思ってたんだけど・・
その場所は、新聞記事にあった場所にごく近い。
だとすれば、夢に出てきたのは、ルイではなく、その犠牲者の方かもしれない。ずっと上流で亡くなって、その場所が丸い石のある渓流。視線の低さは、仏さんの最期の視点・・
もしそうなら、祓ってはいけませんね。
どこのどなたかは存じあげないが、師匠曰く、「魂を上に上げる」光明真言でもって、送り出してあげることが正しい手法であったろう。
それをお手伝いできたのなら、よかった。
近々、お地蔵さんに行ってきましょう。
おん かかかび さんまえい そわか
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