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昨日見た夢46
8月16日
僕の目の前、少し先のほうに水辺がある。
そこに、一羽の鷺と、一羽の
大鷲
がいる。
この大鷲、デカい。
![](https://assets.st-note.com/img/1660770382486-aP7ls3cbCB.png?width=1200)
いつしか鷺は消え、画面には大鷲だけが残る。
大鷲は僕から見て右を向いており、何か獲物を見つけたか、狩猟の態勢に入る。
ふわっと体が持ち上がり、視線が獲物にロックされる。
黄色い脚が後下方に伸びて、今にも「バネ」が弾けそうだ。
ストップモーションで見せられる、狩りの場面。
首がぐっと伸びて、大鷲は何かを捉えた。
そして、「バキッ!」と音がして、大鷲は一瞬で獲物を砕き、飲み込む。
すると彼はこちらを眺め、舞い上がる。
ごく短い距離を飛行・旋回して、僕の上方の土手(?)にとまった。
大きい。僕の背丈以上は優にあろう。
羽毛を逆立てているから、横にもデカい。鷲というより、シマフクロウか・・
![](https://assets.st-note.com/img/1660688306706-khlaoDjtkA.png?width=1200)
見られている。
じっと見られている。
・・狙われる?
一瞬、そんな気持ちが湧きおこる。
もしそうなれば、僕に勝ち目はない。
僕は、軽く深呼吸して気を取り直す。
「彼」の目を見つめ、思いを念じる。
失礼。ここはあなたの場所でしたね。今どきますので・・
僕は彼の目を見つめ、頭を下げて少し微笑みながら、その場所をゆっくり引き下がる。
そして、少し離れたところまで移動して、振り返る。
すると彼は、僕がいた場所に降り立っており、何事もなかったように僕に背を向け、再び水面を見つめていた。
![](https://assets.st-note.com/img/1660688420250-vUsOzEVFwd.png?width=1200)
ここで目が覚めた。
![](https://assets.st-note.com/img/1660688774052-EbGIy1WeqF.png)
緊張感の漂う夢だった。
逃げ場がないとわかっていて、上から巨大な鷲にじっと見られる感覚は、冷や汗ものだ。
だが、「襲われるかもしれない」と思いながらも、「大丈夫」という自信のようなものもあった。自己信頼・・に近いものか。
一応、「夢判断」もチェックしておく。
最近、この手の「緊張感」がある夢をみる。
夢の中で、僕は、自分自身を試している。
それもよかろう。
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