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今日の参拝74 ~お稲荷さんの例祭~

5月14日。
起きたら、雨だった。

草刈りにはビミョーなお天気。そこで思う。

そうだ、例祭に行こう!


先月お参りした「招福稲荷(しょうふくいなり)神社」の例祭が今日なのである。

もともと草刈りを予定していたから、御神酒も油揚げも(笑)準備してない。そこはごめんなさいで許してもらおう。
社務所のほうにもノーアポで。

高速はスムーズで、ちょっと余裕目に着いた。
もう、着いたそばから巫女さんと宮司さんに鉢合わせしてしまって、なんともバツが悪い(汗)。

まずは埴安姫にごあいさつ

「スンマセン、農作業ができなかったものだから、来てしまいました・・(汗)」

「いえいえ。嬉しいです。どうぞご参加ください。玉串も奉奠してくださいね。」

ああ、今回もホント申し訳ございません。m(_ _)m

・・てなわけで、10:30、例祭は始まった。
僕は、お稲荷さんの例祭は初めてである。

だが、カタチとしては他の例祭と何ら変わりはない。僕は隅っこで距離をとっていたから詳細は見えなかったけど。

今回の例祭の”目玉”(?)は、なんといっても、狛狐さんの更新だろう。
奉献に当たっては、それをされた方(方々?)の強い思いがあったと宮司さんから伺っている。

以前の狛狐さんはこちら。
だいぶ痛んでおられたのですよ。

しっぽが・・
こちらもしっぽが・・

じゃ~ん!!
このたび、イメチェンされた狛狐さんがこちら。

稲穂をくわえた白狐さん♪
玉をくわえた黒狐さん♪♪

どうです~?
まさに

招福


って感じがしませんか?(笑)
なんともほのぼのした、いいお顔である。(^-^)

昨年僕が、知人の手を借りて作成・奉納した前掛けもしていただいており、これはとても光栄なことである。

式典の最中、僕はとても幸せだった。
一生のうち、このような機会に恵まれることって、何回あるだろう?

ああ、ありがたい。


素直な気持ちだった。

例祭は滞りなく終了し、役員さんたちが後始末を始める。お邪魔にならないよう、それがあらかた済んでから、僕は改めてお参りする。

後始末が済んだあと

新しい時代、「稲荷神」は、お休みになる神々に属するという。
本当にお疲れさまでした。けど眷属はここに残り、人を見守るのではないかと思う。

最後に社務所で立ち話をし、神社を後にした。

帰り道、ふと見上げた空に現れた雲。

お狐さんに見えますでしょうか?(笑)

「龍雲」ならぬ、

狐雲


は、初めてである。

そうだ! 起業したら、最初の仕事はこちらでのご奉仕にしよう。

・・泊りがけで。(笑)


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