今日の参拝39　～六甲山吉祥院 多門寺奥の院～

代休を取った金曜日、僕は師匠の元に向かった。

だが、その前にご挨拶に行っておこう。

六甲山吉祥院 多門寺奥の院

瀬織津姫が眠る場所とされる、あの聖地である。

いつものように、山の上美術館さん横の駐車場にクルマをとめる。

軽いトレッキングモードになるので、身支度を調え、前の砂利道を下っていく。

少し歩くと、開けた場所に出る。
登り口はこの左側にある。

ここからは急な登りとなる。

まず姿を現すのが、

心経岩

僕はここで手を合わせ、般若心経を唱える。

上に続く道は、この心経岩の手前にある。
手すりはあるが、この時期は触ると冷たいね。

続いて現れる大岩。これがご神体

六甲比命大善神

見上げるほど巨大な大岩である。
ウサギの形をしているんだとか・・

この岩をぐるっと周るように登っていくと、拝殿がある。

写真はご遠慮しているが、中でお参りが出来る。
おふだや資料があります。お納めはセルフになります。

今回はここで、「六甲比命大善神　神前祝詞」なるものを見つけ、読んでみた。なかなかいい祝詞と感じたので、これは別途ご紹介したい。

思う存分祝詞や真言を唱えた後、頂上に向かう。

頂上には、また別の大岩がある。
法道仙人ゆかりの大岩。

神聖な場所である。
心静かに手を合わせる。

ここは山の上。
寒く、風も強いが、心洗われる場所である。

みなさんも、ご自分のリセットに訪れてみてはいかがだろうか。

姫様、いつもありがとうございます。

さあ、師匠の元に向かおう。