仲間づくり~BさんとD氏、出会う②~
「ありがとう。じゃ、Bさんにアポとってみるからいったん電話を切ります。」
僕はBさんにTELし、事情を説明する。すると、
「いいですよー。」
とのこと。その日は仏事があったようだが、午後は問題ないという。
てか、仏事があったから、家もきれいになっているらしい・・(笑)
さて。
草刈りに必要な道具は、全てBさんの農舎に置かせていただくことになる。なので、D氏には「ベース」候補をロケーションを含め見てもらいたいし、何よりこの二人を対面させることは重要だ。
調整を終えた僕は、時間と場所を指定し、D氏と待ち合わせることになった。
予定より少し早くD氏は待ち合わせ場所に到着した。
僕たちはBさん宅に向かう。
いよいよ対面だ。
僕 「お邪魔します。
D氏 「お邪魔します。」
Bさん「どうぞー。」
僕らは床の間で初顔合わせだ。
僕 「こちらはDさん。僕とは○○というお付き合い。」
僕 「そしてこちらはBさん。僕とは××というお付き合い。」
こんな感じで切り出す。
双方、それほど緊張していないようだった。
二人は次第に打ち解け、勝手に話し出す。なんと、職業的に共通の履歴があるようだった。これは意外。
「ご縁ですねー。」
ひととおり話を終えて、農舎へ。
農舎の裏に広がる景色を、D氏は気に入ったようだ。
ところで。
三人で話し合う中で、
法人化は、まあ、慌てなくていいんじゃない?
という方向性も提案された。
そもそも、「草刈り」についてのビジネスモデルはないわけだし、専業としてやる中で見えてくるものもあるから、そのネガつぶしも重要。法人化はその後でもいいんではないか?・・というわけだ。
もっとも、融資や補助金など受けなくてはならなくなった場合に「法人化」を求められれば、そうしたらいい。
なかなかにこの二人、頼もしい。
この辺りは、きちんと詰めるべきだろう。
縁あって集まった三人が、それぞれ違った「得意分野」を持ち寄って事業を成し遂げていく。
「もう、楽しみしかありませんね!!」
D氏のワクワクが印象的だった。
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