今日の参拝88 〜腹括り〜
「腹を括れ。」師匠のblogにそのようなことが書いてある。どうやら、大事なメッセージのようだ。
僕は以前、腹を括った。
独立・起業に向け、この道を進みます、と神に報告しに行った。
けど、もう一度括り直さないといけないのだろうか?
考えても答えは出ないように思えたので、僕は再び出かけた。
加賀一之宮
白山比咩(しらやまひめ)神社
主な御祭神は、菊理媛(くくりひめ)
ちょうどバイクの点検のため、あと100kmほど走りたかったからちょうどいい。防寒対策をバッチリ行って、僕は向かった。
途中で越える峠は気温が13℃。少し寒い。けど、日が差す頃には問題なく暖かくなった。
白山さんに到着。いつになく子連れの参拝客が多い。どうやら今日は七五三の祭礼のようだ。これは流石に神様もお忙しいことだろう。
子供は国の宝。そして、この時代を選んで転生してきた勇気ある魂。
今日はおっさんの出る幕は無いようだ。
僕は、子供達のことを神と眷属にお願いし、自分は控えめに参拝をすることとした。
いつものように、境内を廻る。何故か、「水」に目が行った。
歩きながら僕は、腹括りの件を神に報告する。
すると、こんな言葉が心に浮かんだ。
すでに腹を括ったのなら、それでよい。今は、腹を括った「体(てい)」で進み、間違いがあれば修正することだ。
そうか。そういうことか。
括るとか括らないとか、そういう時期ではないのだな・・
今は前に進むことしか有り得ないことを、再確認させていただいた。
御由緒で、
生きとし生けるもの
という記述に目が止まる。今まで何回も読んでいるというのに。
自然、生き物、地球・・・
こんな言葉が頭を巡る。
バイクに戻り、甘酒などすすっていると、庭師さんが話しかけて来た。
何と、ヤマガラがなついていて、彼の手からヒマワリのタネをくわえて飛び去っていく。
見せられているのかな・・
そんなことを思った。
沢山の子供達にまぎれて、一人のおっさんが、こんなことを考えておりましたとさ。(笑)
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