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今日の参拝26 ~秘仏公開~

このお盆、地元の神社仏閣で、三十三年に一度、という秘仏が公開された。参拝する機会に恵まれたので、noteしておきたい。

とある本によれば、秘仏というのは普段、御簾とかの中におられ、扉も閉められているから、能力のある方でもアクセスできないのだそうだ。
お眠りになっている・・・ということか?

公開された場所は3カ所。いずれも僕が草を刈っているエリアの権現様と村社。農村の神社仏閣である。

・・にしても、三十三年に一度といえば、次は俺何歳よ?という年月だから、ちょっと頑張ってお参りしようと思ったのである。

まずは、権現様。扉の写真です。
こちらは、「十一面観音」様が御開帳。

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仏の御手に、色とりどりの帯がつながっているが、それはお堂の外に伸びており、それを手にすれば、人は仏とつながることができる。いま一度、扉の写真をご確認されたい。

ケータイで撮ったから、不鮮明です。m(_ _)m

ちなみに僕の中では、

十一面観音 ≒ 瀬織津姫

という感覚がある。

次は神社。とある集落の村社である。
神社としてのご祭神は、「アメノコヤネ」

こちらも「十一面観音」様が御開帳。

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神社に「仏」がいるという、神仏が習合している形。
農村にはよくある姿だ。廃仏毀釈の歴史の波はどうだったんだろう?と思う。

最後も神社。
同じく村社だが、ここには「鳥居」がない

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入口の2本のケヤキが鳥居の代わりなのだろうか?
ちなみにここは、ご祭神が、「アメノコヤネ」「イザナミ」「秋葉大明神」となっています。
写真の真ん中は拝殿で、その裏に、ちゃんと神殿がある。

で、その左右に・・

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観音堂とかがあって、そこに仏がおられる。

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2枚目は、「摩崖仏」になっている。

そして観音堂には、

「十一面観音」様、

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そして、今回ご開帳されたのは、

「子安観音」様である。

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実に美しく、魅力的な仏であった。
最初は写真を撮ってなかったのだが、どうしても気になって、出直して撮ったもの。

僕の中では、

子安観音 ≒ 木花咲邪姫

である。
こちらをお参りした後は、実に体が軽くなった。何かを浄化して下さったのだろうか?

紹介した神社仏閣はどこも、村の人が、お盆返上でご奉仕をされていた。写真もOK。本当にお疲れさまです。そして、

ありがとうございます。

このお盆が終われば、仏はまた眠りにつく。次の御開帳は、2054年。

僕は何歳?お参りは叶わないだろうな。

それより、この社会と星が無事なんだろうか・・

そんなことを考えました。

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