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農業をひも解く28 ~労災保険の特別加入~

会社にお勤めの方であれば、フツーに労災保険に加入されていると思う。
事業主が労働者に対してかけるわけです。

では農業の分野ではどうだろう。もちろん、法人経営であれば、上記のように労災保険がかかっているはずだ。
※ 一度確認されたい。

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だが個別経営の場合、そこに「使う・使われる」の関係が存在しないので、労災の適用にならない。
だが、農業や土木など、いわゆる「一人親方」の形態が存在し、かつ「危険な作業内容」になっている場合は、例外的に、

労災保険の特別加入


が認められている。

なので、いわゆる

兼業農家


の皆さんには、有効な施策だ。
そういう僕も兼業農家である。

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働くおとーさん。お疲れさまです。m(_ _)m


「別にケガしたって、(健康)保険で直せばいいじゃん。」
って思うかもしれない。

うん、ケガはいいんだけど、その間は

働けない。


・・ってことは

収入がない。


ってことです。
特に兼業農家さんは、「本業(カイシャ)」にも通えなくなりますよね?
これは結構大変な事ではあるまいか。

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田んぼでケガする=会社に行けなくなる・・の図

なので僕は、農家の皆さんに「労災保険の特別加入」をお勧めしたい。

じゃあどうしたらいいのか?


この辺を、数回に分けてnoteしていこう。
僕が「人柱」になって、レポートします。(笑)



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