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珍獣屋でゴールデンカムイ作中グルメを味わう

横浜野毛にある珍獣屋さんは昆虫やワニなど様々な珍獣を味わえることで有名です。今回はこちらのツイートを見て初珍獣屋チャレンジ(埋め込みできないため引用で)

丹精込めて育てた山梨県にある桃農園の桃を食い荒らして駆除されたリスが半年の熟成を得て入荷しました。桃リスを英訳した通称「ピーチスクワール」。シャインマスカットを食い荒らしたリスに加え、桃リスもチタタプとして生まれ変わりました。ひとつの命を無駄にしないよう大事にお召し上がり下さい。

https://x.com/noge_chinjuya/status/1760980110088483084?s=20

チタタプをふくむアイヌ鍋を予約して友人と二人で行ってきました。事前予約必須のお店なので行かれる方は予約を忘れずに!

情報量の多い写真

着くと既に鍋は準備済み。クランベリージュースとスミレソーダを注文していざ鍋だ!

鍋用ジビエ三種盛り
背景含めて情報量が多い

鍋の具材はヒグマ(しゃぶしゃぶ)、キタキツネ(こま切れ)、リス(チタタプ)。野菜などはなく純粋に肉を味わうスタイル。潔い。

リスのチタタプは小さめハンバーグぐらい。結構大きいので、10分くらいは煮るようにと注意書きにありました。チタタプを鍋に投入して煮える間にヒグマとキタキツネをいただきます。

沈んでる上に濃厚みそ鍋なので見えづらい

ヒグマ
脂がのってる。特に臭みはなく食べやすい。サシのたっぷり入った豚肉って感じでした。

キタキツネ
牛肉に似た感じ。赤身の強いお味。野性味はヒグマに比べて多い印象でした。鉄分多そうな雰囲気。

煮込まれたチタタプ

リスのチタタプ(1巻第5話「北鎮部隊」)
これが一番美味しかったです。軟骨も入っててコリコリしてる。桃を食い荒らしたリスということなので肉にほんのり甘味がある感じ。

せっかくのなので鍋の合間に他の珍獣もいただきます。

ワニ

ワニ
ゴールデンカムイは関係ないけど気になったので注文。白身肉であっさりしてる。肉部分は鶏のむね肉をしっとりゆでたような感じ。脂身部分はあまり脂っぽく食べやすい。かみごたえがゼリーと寒天の中間。

ウミガメ

ウミガメ(12巻第114話「エチンケ」)
ゴールデンカムイでウミガメが出てきてたので注文。赤身が強い。マグロに似てる。よく動かしてる系筋肉の味。だけど柔らかくて食べやすい。臭みはなかったので「クンネ・エチンケ」の方でしょうか。

珍獣屋の名前の通り、メニューには珍獣や虫しかなくて潔い。となりの席のお兄さんたちは昆虫五種盛りを頼んでました。ちょっと勇気がでなくて我々はジビエと爬虫類、カエルくらいしか食べてないです。隣から聞こえてきた会話によると昆虫意外とイケるみたいです。

アイヌ鍋の締め

鍋は締めにチーズ雑炊を頼めます。お出汁にジビエの旨味が溶け込んだ雑炊美味しかった~!

ちなみにデザートは異物混入プリンが頼めます。見た目が苦手な人がいそうなので写真は省略。

お値段は二人で2.5万くらいでした。色々頼みましたしね。初珍獣屋堪能しました!

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