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8/13「函館夜景の日」に母との旅を思い出す

今日8月13日は「函館夜景の日」なのだそうです。 

なんでも、函館出身の大学生の投書がきっかけで、
函館夜景の日実行委員会(函館青年会議所・函館観光協会等)
が1991年から実施しているそうです。
 
「なぜ8月13日?」
と思ったのですが、
「や(8)けい(K=トランプの13)」の語呂合せ、
なのだそうです。(その語呂合わせ、なかなか苦しい・・・)
 
函館の夜景で思い出したのが、
母と函館に行った一泊旅行のこと。 

もう20数年前になりますが、
まだわたしが札幌に住んでいた頃、
たまたま父が出張することになり、
「じゃあ、たまにわたしたちも
一泊旅行にでも行こう」
と、母とわたしで函館に一泊旅行に行くことになりました。 
 
(行き先になぜ函館を選んだのかは思い出せないのですが・・・) 
 
札幌ー函館の特急のチケットを取り、
行き帰りもずっとおしゃべりしていたので
長いとも思いませんでした。 
 
元町のランドマーク・旧函館区公会堂や
函館ハリストス正教会、
五稜郭や金森赤レンガ倉庫、
函館市文学館など、
王道の函館の観光地を歩きました。 
 
市内の主要な観光地を巡るバスに乗り、
「土方歳三最期の地碑」
「石川啄木一族の墓」
「与謝野鉄幹・晶子の歌碑」
なども回ることができました。  

土方

(写真は函館市観光情報はこぶらサイトよりお借りしています)
 
母は石川啄木の歌が好きだったので
バスを降りて立待岬の近くにある
石川啄木一族のお墓に向かう途中で
道端に咲いていた花をつんで
お墓にお供えしていました。  

啄木一族のお墓

(写真は函館市観光情報はこぶらサイトよりお借りしています)
 
実は、このお墓まいりをしたおかげで
与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌碑も見ることができたので
母は
「啄木のお墓詣りができてよかった」
と余計に喜んでいました。 
 
初日の夜にはバスに乗って函館山に登り、
おしゃべりをしながら
ゆっくりと日が暮れて行くのを眺めていました。 
 
そうして目にした、美しい函館の夜景。 

スクリーンショット 2020-08-13 18.55.12


いつまでも眺めていたい美しさでした✨ 
 
急いで決めた旅だったので
宿も格安で選んだ旅館だったと思います。 
 
夕食は宿の近所の北海道民御用達コンビニ
「セイコーマート」
で何か買って済ませた気もします。
(そこが母とわたしの母娘旅らしいのですが)
  

それでも、町歩きをしながら
北海道人ならおそらく名前を一度は聞いたことがある
カール・レイモンのお店でソーセージを食べたり、
 
金森赤レンガ倉庫でいくらののった
いかにも北海道らしいラーメンを食べたり 
美味しいものも楽しみました。 
 
可愛らしい1泊旅行ではありましたが、
コロナ禍で旅行も難しい今思うと、
夢のような楽しい時間でした。 
 
思い出はいいですね。
こうしてなんども取り出して、味わうことができますから。 
 
だからこそ、できる時には会いたい人に会ったり
行きたいところに行ったりして
たくさんの素敵な思い出を作っておきたいと思います。 
 
今日からお盆ですね。
 
今年はお墓詣りを見送らざるを得ない方も多いと思いますが、
亡くなったご家族のことを思い出して
思い出話をするものもいいですね。 
 
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 
 
*「人生よかったカルタ・こども編」    
 
今回は、「と」、
「友達が少なくてよかった」。 
 
どんな理由でも良いので、
(フィクションでもいいので、) 
「よかった」理由を考えて見てくださいね。   

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わたしの解答例は
「一人一人の友達とのご縁を大切にお付き合いできたから、よかった。」     
  
あなたはどんな「よかった」理由を考えますか?
ぜひ、聞かせてくださいね。

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