マガジンのカバー画像

クラシックピアノを聴いて感性を磨く

18
クラシックをあまり聴かない方でも、気軽に楽しく読みながら、素敵な作品を知れるような記事を作っていきます。
運営しているクリエイター

2023年8月の記事一覧

旅の音楽・カタルーニャ地方の香り【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは!yukiです。 今日は、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」 シリーズの12回目。 クラシックに馴染みのない方も、 気軽に楽しめるように書いていきます! 今回のテーマは旅の音楽です。 ご紹介するのは、セブラック作曲の、 「祭り(ピュイセルダの思い出)」。 スペイン、カタルーニャ地方の 町を歩いているような気分になれる、 エキゾチックな作品です。 楽しんでいただけますように! 【この企画への想いはこちらに綴っています】 『セルダーニャ』より 「祭

旅の音楽・イスラメイ(東洋風幻想曲)【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは!yukiです。 今日は、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」 シリーズの13回目。 クラシックに馴染みのない方も、 気軽に楽しめるように書いていきます! 今回のテーマは、旅の音楽です。 ご紹介するのは、バラキレフ作曲の、 「イスラメイ(東洋風幻想曲)」。 バラキレフは、 コーカサス地方の民俗音楽を素材にして、 激烈な曲を作ってしまいました笑 楽しんでいただけますように! 【この企画への想いはこちらに綴っています】 イスラメイ(東洋風幻想曲) さ

輝ける魂の記録・スルタノフのピアノ演奏

こんにちは!yukiです。 今日は、 若くして亡くなったピアニスト、 アレクセイ・スルタノフの演奏を ご紹介したいと思います。 迸る情熱、圧倒的な輝き… ウズベキスタン出身のスルタノフは、 自らを燃やし尽くすことによって 光を放つようなタイプのピアニストでした。 きっと、彼の演奏から、 勇気とパワーを貰えることと思います。 スルタノフの演奏 さっそく演奏動画を紹介しますね。 ラフマニノフ作曲、 『ピアノ協奏曲第2番』の3楽章です。 10分程度とやや長いですが、

夏の音楽・星降る夜【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは!yukiです。 今日は、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」 シリーズの11回目。 クラシックに馴染みのない方も、 気軽に楽しめるように書いていきます! 今回のテーマは、夏の音楽です。 ご紹介するのは、 グリーグ作曲の「夏の夕べ」。 北欧で生まれ育ったグリーグは、 ノルウェーの自然を題材にした 美しい作品をたくさん書いており、 この曲もそのひとつです。 楽しんでいただけますように! 【この企画への想いはこちらに綴っています】 夏の夕べ さっそく

爆音の世界 【クラシックピアノ】

こんにちは、yukiです。 今日は、 「クラシックピアノの爆音の世界」 というテーマでお話ししていきます。 ご紹介するピアニストは、 あくまで楽曲の特質を引き出すために 爆音を選んでいるのであり、 芸術の範疇なのでご安心ください!笑 さて、僕は基本、 静かで穏やかな曲が好きなのですが… たまに激しい演奏を聴くと、 生命力を分けてもらえるかのごとく、 パワーが漲ってきたりするんですよね笑 フォルテ(強音)を出すのって、 力任せに打鍵してもダメなんです。 それだと、

鳥の音楽・故郷の自然を歌う【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは!yukiです。 今日は、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」 シリーズの10回目。 クラシックに馴染みのない方も、 気軽に楽しめるように書いていきます! 今回のテーマは、鳥の音楽。 「へ? 鳥?」 という心の声が聞こえてきそうですが…汗 鳥に関連するクラシック作品って、 けっこうたくさんあるんです! 繊細な美しさをもった、 愛らしい小品を紹介しますね。 それでは、どうぞ! 前奏曲 Op.32−5 さっそく作品を紹介しますね。 3分程度の小さな