篠田昇 使ったカメラ機材 まとめ

「カメラマン篠田昇の残したもの」を読み篠田昇が東方見聞録などで使ったカメラ機材を備忘録的にまとめた。

パナ製レンズ
30、35、40、50、75、100、150、800mm

フィルター
ND 3枚
プロミスト 8枚
フォグ 5枚
グラデーション2枚
フォーラライザービュー
プロクサー(クローズアップレンズ)

「東方見聞録」ではピィウイドリーにミニジブ(クレーン)を乗せる。
「ワールドアパートメント・ホラー」では、フォーカスドリーの上にミニジブを乗せて撮影。

「東方見聞録」多用された技術
・初めてのシネスコによる撮影。
・以後ワイド・アップの原点ともいうべきクローズアップ・レンズの多様。
・三脚でもなく手持ちでもない撮影、ピィウイドリー+ミニジブ(ミニクレーン)の合体。

ほかに使われた技術
バルーンライティング。


篠田昇さんは、主に岩井俊二作品などの撮影監督して知られる人物。篠田さんの映像への技術のこだわりや演出意図に関しては「カメラマン篠田昇の残したもの」によく書かれているので読んでもらいたい。

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