ここで聴いたよ、『縦横無尽』(注:かなり長め)

宮本浩次 - アルバム『縦横無尽』、発売になっております。

ちなみに。

10月15日(金)の『ミュージックステーション35周年記念4時間スペシャル』、

宮本さん出演して、『春なのに』のカバー歌います。

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6時ごろだそうです。

このバンドメンバーとの音、とにかく素晴らしいので是非見て欲しい。

必見!



さて、前回の記事でペタペタいくつかの収録曲を貼ってたら、

公式から全曲ダイジェスト来ましたので、よかったら是非!

今日で3日目ですが、家でも寝る時とか勉強中にも数回聴いて、

お出かけした時、移動中にも電車や地下鉄や車の中でも聴いて、

この場所で聴いたら凄く良かったというのを勝手にシェアするので。

以下、収録曲と聴いた場所を@で。


1曲目『光の世界』 @家(寝る前にスキンケアしながら)

この幻想的でロマンティックな感じ、大好き。

この曲、一番好きかも。

普段は天空にいるわたしの乙女心が降りて来て響きまくった。

スキンケアはメンタルを潤すことも大事だから、当然BGMにもこだわる。

最近はユーミンの『ダイヤモンドの街角』をよく聴いてお手入れしてたけど、

(恋をしなければ見ることのないダイヤモンドの街角って歌詞が秀逸!)

この『光の世界』には同じようなバイブスを感じる。

光の世界で生きて肌が潤う、聴く美容液ね。


2曲目『stranger』@車の中

ソロの宮本さんの曲で、車の中に似合うのを待ちに待ってた。

もちろん大音響で、もちろん信号待ちで、バンバンとハンドル叩いた。

ハードな曲だから、大昔買ったアニエスの革パン出して来て履きたくなった。

歌詞には意味がありそうだけど、

それは宮本さんがわかってればいいことだから、まぁいいや。


3曲目 『この道の先で』@午前中の緑ヶ丘〜都立大学に抜ける緑道

目黒区立第十一中から都立大方面に抜ける緑道は、

特にどうってことなく、散歩に特化してるだけの道だけど。

春は桜が綺麗よ。

テクテク歩いてると、

明るくてポジティブなメロディーが、

のどかな遊歩道とスニーカーに合うことがわかった。

(スキップしたくなったのは内緒の話)


4曲目『浮世小路のblues』@夜の六本木、ミッドタウン〜おつな寿司あたり

六本木界隈によくいるので、ミッドタウンで洋服や靴を見て、

信号渡っておつな寿司で穴きゅう巻を買うのが大体のコース。

(余談、穴きゅう巻は持ち帰りだとツメ(タレ)が別添え。これ最高、ツメ絶品)

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夜の六本木に、この曲が合い過ぎて痺れたよ。

昭和のおじさん風に寿司屋のおみやの紙袋を下げて、

マスクの中で、サビ部分の「あこがれの〜」って歌っちゃったよ。

そんなシチュエーション、最高だった。


5曲目『十六夜の月』@昼間の東急目黒線田園調布〜多摩川間

なぜか目黒線に合う曲だった。

この方向、あんまり混んでないから、乗ると気づくと物思いに耽っている。

明るくてウキウキするようなメロディーだけど、その物思いに凄くハマった。

明るく前向きに物思いに耽るなんて初めての気持ち。

新境地ですな、宮本さん。


6曲目『春なのに(cover)』@夕暮れどき、大井町線尾山台から等々力の線路沿い

この線路沿いには、

<アサコ・イワヤナギ>という女子度1000%なケーキ屋さんがあり、

行く時は線路沿いゆえ、いつも赤いスイートピーな気持ちで歩いてた。

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こないだ、『春なのに(cover)』を聴いて歩いてたら、

宮本さんの歌がどうしようって思うくらい上手すぎて、足が止まった。

とっても上質な洋菓子のような感じがあって、

(アサコの生クリームは繊細だけど超上質、正に宮本さん)

もう、この線路沿いで聴くのはこれしかないって思った。

昭和のクラシックと令和のモダンが混ざって最高なカバー。

それにしても、このカバー素晴らし過ぎるよ。

宮本さん、またカバーやって欲しいなぁ。

名曲に息を吹き返して後世に残せるのは、あなたしかいません。


7曲目『東京協奏曲 / 宮本浩次 × 櫻井和寿 organized by ap bank』

@昼の表参道交差点、山陽堂書店から根津美術館へと向かう道

交差点そばにある山陽堂書店のモザイクタイル壁画、

谷内六郎の『傘の穴は一番星』は、

少年が傘の穴を一番星に見立てた壁画で、いつ見ても少しウルウルする。

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表参道は私的に思い出が多い街なので、いつ来ても少し感傷的になるから、

この街で聴くこの曲にわたしがグッと来てしまうのも仕方ない。

宮本さんと櫻井さん、お2人共、声が綺麗で惚れ惚れする。

この本物な感じ、表参道のど真ん中に合うなぁと思った本日。


8曲目『passion』@お昼どき、九品仏から自由が丘に抜ける道

九品仏、たまに行くパン屋さんがあって、

その店から歩いて自由が丘に行くのが意外に好き。

ほとんど何もないけど、道まっすぐだし、無心で歩ける。

そんな時に、この曲はとても合うなぁ。

この界隈はお子様も多くて、

<みんなのうた>の曲だから余計に合うのかも。

それにしても、歌詞にある「どの道」ってフレーズ、

わたしの父親以外では初めて聞いたかも。なんとも昭和感!

九品仏は昭和っぽいので、それも似合う要因かな。



9曲目『sha·la·la·la』@北参道駅で降りてロンハーマンに行く

ロンハーマンはカフェも美味しいし本当に大好きなお店。

どの店舗もよく行くし、よく買う。

しかし、この千駄ヶ谷店は腰を抜かすほど高い服や(100万円近い)、

絶賛お値段高騰中のヴィンテージの椅子(800万!)もあり、

行くたびに成功者になりたいと思う。

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だからカフェでお茶飲んでると事業意欲も湧いてくるのよね。

買えたら楽しいもんね、やっぱり。

「俺は絶対勝つってよ」って歌詞がお店にいると響いて響いて。

お金があると、自分にもいっぱい使える幸せと、

人を助けることも出来る幸せ、最高ですな。

小林武史さんは、こういう感じかな。とても素敵。


10曲目 『just do it』@車の中

この曲も車の中ピッタリだった。

バンドメンバー、イケ過ぎてる!

もう、ライブが楽しみ過ぎる!


11曲目『shining』@夜、六本木蔦屋書店を出て麻布十番へ降りていく道

この曲が出た時から、

なんて夜の麻布十番にフィットする曲なんでしょうって思った。

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男っぽい街だって思ってるから余計そう感じるのかな。

あの中華屋さんとか、とってもこの曲のイメージ。

俺ってイメージ。


12曲目『rain - 愛だけを信じて-』@家(夜ご飯作る時)

女性目線で作ったらしい。

だからか、

ご飯作ってる時に聴いて、思わず口ずさむのが不思議に合う。

この曲、日常に寄り添うなぁ。

ご飯作ってる時に聴いても違和感ないなんて!

たぶん、掃除機かけてる時にもイケそう。

家事がはかどる一曲。これも新境地ですな。


13曲目『P.S. I love you』@家(朝のスキンケアしながら)

アイラブユー、アイラブユー、

愛してる、愛してるって、いっぱい出てくるので、

朝から非常に幸せになれますな。

この曲も化粧品の浸透率を高めてくれるね。

聴く美容液その2!


最後に母親より総評。

宮本さん、今年は大充実のいい年ねと。

このアルバムはバランスが良くて聴きやすいので、

さぞ、お悩みになって作ったかと思うのがわかって泣けてくると。

声が良過ぎる、また歌が上手くなってる気がすると。

正直、『きみに会いたい』は照れて聞けなかったけど、

今作は照れる曲がないのが非常にいいですねと。

お身体に気をつけてツアー楽しんでくださいと。


ランキングとかチャートとか、いろいろアレだけど、

(あんな反則技を見たらね、いやだわぁ、ほんとに、なんてことするのよ)

息の長いアルバムになるのが一番いいと思うので、

これからはツアーの大盛り上がりを心から願うよ。

笑顔をたっぷり見せて欲しい。

ではでは。

※長過ぎた。





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