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ガンプラ初心者の自分が作って良かったなと思ったキット5選

 去年の12月、久しぶりにガンダムのプラモデル、すなわち「ガンプラ」を手に取ってから1年が経ちました。
小学生以来のことだったので、その間の進化の凄さには驚きました。
時間が開き過ぎているので、自分はもう久しぶりというよりも、もはや「初心者」と言って差し支えないのではないかと思っています。
初めてキットを手に取って作った時の驚きや感動を忘れないうちに、"初心者"としての自分が"作って良かったな"という観点から、比較的手に入りやすく、組みやすいキットを中心に選んで回顧をしてみました。

ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム

自分もそうでしたが、最初に作るキットには最初のガンダムであるRX-78いわゆる「ファースト・ガンダム」を選んでみたいと思う人もいらっしゃるのではないでしょうか。
ENTRY GRADE シリーズはその名の通り、初めての人にも作りやすく、手に取りやすく、完成した時の満足感が高いという良シリーズだと思います。
僕が去年の12月に初めて手に取ったキットでもあり、その後怒涛のように他のキットへと進んでいったことを思うと、ガンプラの入り口のキットとして最高なのだろうなと思いました。
1枚目の写真は初めて作った時、2枚目はその1年後にスミ入れやデカールなどで少し手を入れたものです。
手に取りやすい分、こういう楽しみ方が気軽にできるのもいいものですね。

HG 1/144 ガンダムエアリアル

2022年から2023年にかけてヒットした「機動戦士ガンダム 水星の魔女」に登場する主役機ガンダムエアリアルです。
まさに最新のガンダムを感じられる良キットだと思いました。
安価で作りやすいだけではなく、組み上がった時の色分けの見事さや、各パーツの精巧さ、ビットオンフォームなどのプレイバリューなど、総合的な完成度の高さに驚きました。
水星の魔女に登場するMSはどれも作りやすいため、見た目でピンと来た機体や、作中のキャラクターにお気に入りがいる方はファラクトやディランザといった搭乗機のキットから入っても気軽に楽しめるだろうなと想像します。
写真2枚目のような、作品を象徴する膝立ち姿の綺麗さは見事だなあ……と思いました。(一緒に写っているルブリスも作りやすくて良いキットでした。)

HGCE 1/144 エールストライクガンダム

「機動戦士ガンダムSEED」はMSの種類が多く、良キットも多い中で主役機のストライクガンダムを選んでみました。
作ってみると、シンプルで力強いデザインが魅力的で、ファーストガンダムへのリスペクトを感じると同時に、新しい世紀のガンダムを作っていこうとする気概のようなものを感じた気がします。
実際に手にとって作ってみることで、アニメやイラストでは気が付かなかったことを感じることは立体物ならではの新鮮な体験でした。
可動性も良いキットだと思うので、手に取った方にはOP等で印象的な「種ポーズ」にぜひチャレンジして欲しいと思います!

HGCE 1/144 デスティニーガンダム

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場したデスティニーガンダムを選びました。
作りやすいだけでなく、巨大な光の翼や大剣(アロンダイト)などの付属品やエフェクトパーツが多く、プレイバリューが高いと思います。
立体物を改めて見てみると、各部分の複雑な形状やシルエットの綺麗さがよく分かり、肩が青くて翼が黒赤なのはゼータガンダムリスペクトなのかな?と考えたりと作品世界にも深く興味が出てきました。
見てて飽きないキットだなあと思います。
空中戦が多い作品だったと記憶しているので、やはり台座となる「アクションベース」があると映えそうです。

RG 1/144 νガンダム

最後は少し悩んだのですが、今も人気の高いMS「RG 1/144 νガンダム」を選んでみました。
RGシリーズは部品数も多いので少し難しいかもしれませんが、このνガンダムは比較的作りやすいと感じました。
まだあまり数を組んでいない頃にチャレンジたのですが、脚を組むたび、腕を組むたびにと、各パーツの精度や情報量の見事さに感嘆しながら作ったのをありありと思い出します。
パーツも細かくて多く、リアリスティックデカールを貼る箇所も沢山あるので、何日かに分けたりしながら時間をかけてゆっくりと腰を据えて楽しむのも良いのだろうなと思いました。
本キットに限らず、比較的新しいキットは作りやすいという印象をもちました。
気にいっている作品や思い入れのあるMSで選んで、出来る範囲でじっくりと取り組むというのもいいですね。

最後に

初心者である今だからこそ感じられる事を書き残しておきたいと思って書きましたが、いかがでしたでしょうか。
改めて思うと、去年の12月から1年間細々と作り続けてこられたのは、最初に作った時に感じた様々な驚きや感動があったからなのかなと思います。
間口が広く、奥も深く、それぞれのペースでの楽しみ方ができる良い趣味だなと思いました。
機会があれば、別のキットについても書いてみたいです。
お読みいただきありがとうございました♪

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