いろんなところで寝転がってみた話。
リクライニングチェアでのんびりしていたら、ふといろんなところで寝転がってみたいという衝動に駆られたので寝転がってみた。
①ベッド
という名のマットレス。
4万円くらい。
どこ製だったっけ…。
90日保証がついてた覚えがある。
掛け布団はdinosのあったかい掛け布団。
比較したおかげでちょうどいい硬さのマットレスを買えた。
腰のあたりが沈み込んで、優しい腰ざわり。
最初は馴染まなくて腰も体も痛かったけど、慣れてきたら全然痛くなくなった。
②フローリング
どこの家庭でも大体あるであろう木の床。
硬く真っ平。
背中が冷たい。
夏だったら気持ちがいいだろうが、今は秋。
ちょっと冷える
自分の体型のせいだろうか、頭の方に重心が寄って気分が悪い。
もう少し頭が高かったらちょうど良さそう。
仙椎が当たって痛いが、寝心地はそう悪くない。
以前床で寝てた経験があったからかもしれない。
③リクライニングチェア
家の南西の隅にあるパソコンスペース。
その前に置かれているのがこのリクライニングチェア。
体を預けると、首の後ろ、腰の後ろにクッションが来てすごく居心地がいい。
リクライニングによって180°近くまで倒すこともできる。
また、フットレストもあるため、寝転がることもできる。
ただ、重心の配分を間違うと頭から転ける。
めちゃくちゃ怖い😱
この椅子の最大のデメリットは、別れたパートナーのことを思い出すこと。
別れて半年経つけど、まだ整理がついてなくて、ふとしたときに思い出すと未だに胸が痛くなる。
それほど好きだった。
④庭のコンクリートブロックの上
硬い。
変に盛り上がっているので、寝心地は悪い。
そして何よりめちゃくちゃ冷える。
夜の気温で冷やされたコンクリートブロックはものすごく底冷えする。
ちょっと長く寝転がるのは無理だ。
アスファルト(後述)はそんなことなかったのに。
不思議だ。
⑤アスファルトの道路の上
昔親父が酔っ払って寝転がっていたことがあった。
そんなに寝心地がいいのかと思って寝転がってみた。
ゴロン。
フローリングと似ているのかと思いきや、だいぶ違った。
結構ゴツゴツしてる。
ただ、中央から側溝に向けて湾曲していて、それが肩甲骨から腕にかけての反りと合って、意外と寝やすかった。
特筆すべきは、開放感。
恥をぶん投げて仰いだ空はとても広かった。
家家の屋根はあったけど、それでも十分広かった。
親父はこんな風景を見ていたのか。
ちなみに、その親父は今日も元気に焼酎を飲んでいる。
長生きしてくれ。
⑥学校の砂のグラウンドの上
近所の学校のグラウンド。
この学校は夜閉鎖されず、普通に入れるのでお邪魔した。
せっかくなので、グラウンドの真ん中で寝転がってみる。
わかっていたことだけど、砂のジャリジャリとした感覚が背中と後頭部に生まれた。
やな感じ。
でも、今は気にしない。
流石、流石の満点の星空。
さえぎるものは何もなく、ただ星空だけが見える。
天頂で一際明るい星が瞬き、東の空には煌々とした月が鎮座している。
街中でこんな風景を独り占めできるなんて思わなかった。
まとめ
とりあえず、気が済むまで寝転がってみたわけだけど、恥と常識を投げ捨てれば思ってもみなかった風景を見ることができることがわかった。
意外と癖になりそうだ。
さて、今度はどこで寝転がってみようか。
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