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夏だよ、酒だよ、縄文人はなぜ酒を呑んでいたのか?

こんにちは、縄文人になりたい現代人ヤツシです!いやー、毎日あっつい、あっつい! 何でしょうね、このひりつくような暑さ。多分、絶対昔よりも熱くなってると思う。もうね、外出るだけで、照り焼きチキンになれそう、って思えるくらいに温度急上昇中な今日このごろ。

 こんなに暑いとついついビールをがっつきたくなります! 昨晩も、友人とビアガーデンに参加して参りまして、そらもうグデングデンになっとるわけです。そして、ジッちゃんの名にかけて誓うわけですよ、「もう二度と酒は呑まぬ」と。そんでもって、その舌の根も乾かぬうちにまたビールを潤しちゃってるわけですよね。もうどうしようもない。

 そんな残念パーソンで、縄文人になりたいヤツシは、ある日トイレとマブダチになりながら思ったのです。

「そもそもなぜ人間は酒を飲み始めたのか」

 最も古い記録では、起源前8500年前の古代メソポタミアでお酒を作られていた記録が残っているそうです。日本においても縄文時代には、酒造りに用いたと考えられる土器が出土しており、熟したニワトコの実をギュウッと絞って濾した布などが発見されていると。少し時代を経た弥生時代には、映画「君の名は」でも登場した口噛み酒もあったようです。という具合に、お酒の歴史は万国共通、大体どこにでもあります。

 一方でアルコールには、判断能力を低下させたり、足元がおぼつかなくなるなど、大きなデメリットもありますよね。安心安全がある程度担保されている現代とは違って、これはめちゃくちゃ大きなデメリットだと思うわけです。酔っ払ってる最中に動物に襲われでもしたら、その時点で「終わった・・・」ですからね。いや、わかんないですけどね。(もしかしたら、ヤツシのように酒を飲んだ方が「なんかちょっと調子いいかも」って人もいるかもしれません)

 そのデッドオアアライブのデメリットを補って余りあるメリットって、「単なる高揚感」とか「夢気分〜」とかそういうフワっとしたものではないと思うわけです。じゃあ、何だろうと思った時に、ヤツシが思いついたのは「アルコール=薬」です。狩りなどで傷ついた体を消毒するために、酒を使っていた。当時は医療も全く発達していないときですから、

「傷口がなんか酒かけたら、治りが早かった、グジュグジュ〜(化膿のこと)ってならんかった」

「ってことは、これ、体に入れたら健康にいいんじゃね?」
 
「あれ、なんかふわふわするけども、めっちゃテンションアゲ〜」

 テンションアゲーとは言わないまでも、そんなことがあったのではないでしょうか。というところで、皆さんは縄文人は何故、お酒を飲み始めたのだと思われますか?

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