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【スト6】モダン否定おじさんはなぜ絶滅しないのか?~ユキのオトナ授業101時間目

スト6発売1周年ということで、おめでとうございます。
そして、1周年たって未だにモダンを否定するおじさんはなぜ絶滅しないのか? を解説してきます。

理由→バカだから

その理由はものすごくシンプルです。頭が悪いので、新しいシステムをちゃんと理解できないからです。
なお、理解できないこと自体は悪いことではありません。自分が理解できないものを否定せずにはいられない器の小ささが愚かなのです。

なんでモダンクラシック論争を続けているのか

モダン操作相手が苦手、という個人的な意見のはOKです。
そして、モダン相手にどのように対応すべきか話し合う、これもOKです。
どの立場でモダンはこうあるべきなどと主張しているのでしょうか? やれ発生を遅くしろだの、無敵をなくせだの……。
それをやるのはカプコン、特に開発に携わる人が行う仕事であり、有象無象のユーザーの提案などどうでもいいのです。

時代は繰り返す

実は歴史において、似たようなことはずーっと繰り返していました。
最近ではマクロ全否定おじさんが例に挙げられます。上位互換として関数全否定おじさんもいます。
マクロや関数で集計をしたら、ズルだの信用できないだの難癖つけたうえに電卓で計算しろというおじさんが、一昔前は大量にいました。
さすがに今になって減ってきてはいるようですが……。

「無能な人ほど自分の無能を理解できないどころか、むしろ能力を過大評価してしまう」
これを、認知バイアスにおいてはダニング=クルーガー効果と名付けています。1999年ごろに、科学的な研究によって定義された、認知バイアスの一つです。

無能な人ほど決めつけたがり、レッテル張りをしたがる。
少し前までZ世代という言葉が使われすぎていたころがありました。
実はZ世代に明確な定義(何歳から何歳が該当するのか)はありません。
つまり、「最近の若者は~」というかわりに「Z世代は~」と言っているだけです。言葉をかえているだけで、レッテル張りしていること自体は何も変わりありません。
なのですが、セミナーなどにおいては「Z世代にどう接したらいいのか」といったテーマが結構あります。それだけ需要がある、ということなのでしょう。わざわざセミナーに出かけてレッテル張りを強化する意味が私にはよくわかりません。

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