「下剋上球児」日沖 誠「パワプロ2022」
前置き
※以下ドラマのネタバレが含まれますので、ご注意ください。
能力の大まかな基準としては、高校球界最高レベル＝プロ野球最高レベルぐらいをイメージしています。
なので、「弱小高校のエースがなんでプロのローテーション投手並みの能力してるんだ！」「草野球のおっさんが、晩年とは言え鳥谷より強いわけないやろ！」みたいな能力の選手になるかもしれませんので、ご承知おきください。
また、年齢設定は越山高校の2018年次の三年生が高卒三年目、二年生が二年目、反対に2016年次の三年生は二歳上ということで高卒五年目という風に設定してあります。
まぁ全員作るかはわかりませんが・・・
大人たち(こちらも作るかはわからないが)は作中で分かればその年齢、または大体で設定しています。
選手紹介
日沖 誠（ひおき まこと）
演：菅生 新樹
ポジション：三塁手
所属：越山高校
ドラマ中でのエピソード
越山高校、通称"ザン高"野球部の主将（２０１６年時）。
他に練習に来る部員がおらず、一人だけの時もバットを振り続けていた。
主人公となる南雲がはじめは嫌々ながらも野球部の指導を引き受けるようになり、また幽霊部員だった仲間や新入生も入り、ようやく野球部は活気づく。
作中初の練習試合では、草野球チーム「越山ドーマーズ」と対戦。チームは5回までドーマーズ先発の下河原に抑えられていたが、6回裏に楡の長打でランナー二塁となったところで日沖に打順が回る。
ツーストライクと追い込まれたところで、南雲に教わった打撃のコツ、「グリップをキャッチャーの方へ引く、軸足を回す」を実行。
高め、そしてやや内角寄りの球だったが力強くバットを振り抜き、打球はセンターの右後方を抜ける大きな当たりに。
外野手がボールを追っている間に爆走し、なんとランニングホームランを記録した。
夏の大会に向けて意気が上がるザン高野球部だったが、日沖の弟、壮磨がバッティングセンターの客とトラブルになり、その仲裁に割って入った日沖がその客を押した際にケガをさせてしまう。
当初壮磨が兄を庇い、また南雲たちの聞き込みの甲斐もあって事件化は避けられ、野球部へのお咎めはなかったものの、日沖は責任を取り、夏の大会では試合に出場しないと宣言。
ベンチで、そして三塁コーチャーとして自身最後の夏を終えた。
選手能力について
ポジションは練習試合などからサード。
打力については練習試合の一打、そしてなにより彼のひたむきさで、そこそこの強さに。
ミートは不安の残るF後半、パワーはホームランも打てるだろうDにしました。
走力は練習試合でおっさんたちの草野球チームが相手とは言え(失礼な)、ランニングホームランを記録しているのでそこそこに。
肩はサードを任されているので一応D。
守備、捕球はチーム練習がほとんど出来ていなかったこと、夏までの練習試合でチーム全体でエラーが多いことを反映して両方ともF台に。
特殊能力では、広角打法はやり過ぎだろうとも思われますが、ここは一人でもバットを振り続ける彼の頑張りで盛りました。
練習試合のシーンだけならハイボールヒッターでも良さそうですが、高め、しかもやや内角気味の球を引っ張らず、センターやや右に打ち返してるので、思いきって広角にしたろ！という発想です。
作中の頑張り屋の初代主将なんでこれぐらいロマンがあってもいいかなと思っています。
そして窮地○。上記の打球は、追い込まれた場面ということもありますが、弟の窮地を助けたその姿勢。粘り打ちと悩みましたが、パワーも上がる窮地が彼に似合ってるかなと。
チームプレイ○は、野球のプレースタイルというよりは彼の姿勢から。
不安定さもあり、並みのチームならスタメン起用は躊躇われますが、チャンスC、広角打法といい能力があり、ペナントモードでは成長次第で化けるかもしれません。
ただ経験的に、パワーがC以上でなく、走力が基礎能力で最も高いランクの場合は走力型になりやすく、走力だけ伸びてコレジャナイ感になるかも…
なお、パワターの髪色は初登場時から印象的な金髪と迷いましたが、大会出場時の姿ということで黒髪にしています。
余談
自分がこれまで触れてきた野球まんがだと、主役となる野球部員は一年生から始まることが多いんですが、この作品は最初三年生にもしっかり焦点を当てているのが印象的でしたね。
しっかり当て過ぎて、1クールで三年間のドラマを描ききれるのかと、勝手な心配をするぐらい。
2クールだと長すぎてだれるかもしれませんが、個人的には15話ぐらいでそれぞれの代の選手たちをしっかり観たい作品ですね～
なお、もう二人、開始時三年生の野球部員がいるのですが、作中での野球シーンがほとんどなくて作れなさそう・・・
もしペナントモードで遊べるように人数を揃える場合は、凄くいい加減な能力でさらっとチームに入れているかもしれません。