「村営九王子サンズ」一軍先発投手まとめ「パワプロ2022」

九王子サンズ所属で、一軍先発投手をまとめて紹介するページです。

※選手設定などはすべてフィクションです。実在の人物や団体とは一切関係有りません。

緋山 投士(ひやま とうし)

選手能力
野手能力
起用法など

ポジション:投手
経歴:高卒→九王子サンズ(12年目)

持ち球はストレートとドロップしかない。ましてやストレートは150キロに届かない。
しかし持てるものを極限まで磨き上げる求道者として、そのどちらも球界最高クラスまで引き上げた。
かつて行われていたレギュラー選手を決める投票では三年連続で投手部門の一位を獲得。その時の勢いを維持したまま、サンズのエースとして君臨し続けている。

一方、投球以外は非常に淡白。打撃センスも悪くはないらしいが、バントはおろか味方のための進塁打を放つことはなく、ひたすらに自身の投球のみに集中する。

その投球が物語るように、普段も浮世離れした生活を営んでいる。渡海群島の一つ、六の島の森の中で自給自足の生活をし、試合前には「川中川」で潔斎沐浴して登板するという気の入りよう。しかしそのためか速球には神がかった力が宿っているようだ。

舟橋 完市(ふなばし かんいち)

選手能力
野手能力
起用法など

ポジション:投手
経歴:高卒→九王子サンズ(18年目)

高い制球力と質の良い変化球で低めに集めて相手を絡め取っていくベテラン左腕。
しかし冷静な投球は変化球を投げている時のみ。
最高球速が遅いということで相手から舐められることを許さず、直球を投げる際は威力を重視し、制球を無視して闘志を剥き出しにして投げ込む。
そのため球速はチーム最遅ながらその威力は球界でも屈指と言われるほど。

そのような彼の変化球と直球とで両極端な投球スタイルから、いつしか「凍れる闘将」とあだ名されるように。
今季もそのスタイルは変わらず、冷静と情熱が同居する投球で打者を打ち討って行くことだろう。

ナウ・ヤング

選手能力
野手能力
起用法など

※サクセス育成後マイライフでさらに育成した二重育成選手のため、アップロードできません。

ポジション:投手
経歴:アメリカリーグ→九王子サンズ(2年目)

メジャーでサイ・ヤング賞を獲得し、「今時のヤング」とも呼ばれるほど十分な実績を残していたが、中4日での登板に疲れ、中6日・毎週日曜日の登板を契約条件に求めて日本球団と交渉。
万年最下位からの脱出の起爆剤を求め、サンズも獲得競争に参戦。
「毎週日曜日の登板で本来6億円のところ、今ならもれなくサンズ特製キーホルダーがついて、お値段なんと3万9千8百万円!」と、ちゃっかり値切った上でヤングとの契約締結に成功した。

ただ契約条件には厳しく、初年度は交流戦やオールスター前後の日程の都合から二度、日曜日以外に登板したこともあるが、不満げな表情で投げ、いずれも5回2失点で降板。更には違約金として3000万円を要求。
しかし日曜日の登板では球数が100球を超える場合でもきっちり投げきり、昨年の日曜日成績で防御率は1.74、完投8回に完封5回と圧倒的な成績を残した。

今季もサンズの外国人エースとして、(日曜日に限り)最高の力を発揮してくれるだろう。

須藤部 燦(すとうぶ さん)

選手能力
野手能力
起用法など

ポジション:投手
経歴:大卒→九王子サンズ(13年目)

両親が仕事のためイタリアから来日していたが、燦は日本で誕生。その後日本の学校に通う中で野球の楽しさに目覚め、プロ入りするまでの実力をつけ、サンズに指名されることとなった。
またプロ入りから数年後には日本国籍も取得。イタリア名はイニャツィオだが、輝く「火」を意味するところから燦とした。

その投球術は緩急自在の変化球を操り、またランナーを背負った場面でも動じることのない強い意思でピンチを封じる。
頼れる先発投手の多いサンズだが、須藤部が見せる安心感はその中でも突出している。
ただ必ず抑えてくれるという安心感からか、野手の気も抜けがちなのが痛し痒しか。

百成 哲史(ももなり てつし)

選手能力
野手能力
起用法など

ポジション:投手
経歴:高卒→九王子サンズ(13年目)

利き手方向に投げればシュート、反対側に投げればスライド回転する独特のストレートのみで勝負する"哲人"。
常識的に考えればストレートと思って振れば当たるはずだが、抜群の制球力を活かして打者の内角を攻め抜いたり、ボール半個のストライクゾーンの出し入れで勝負できる。

投球動作が非常に早く、更にはキャッチャーとのサイン交換が不要のため、一球投げるのにキャッチャーからボールを受け取ってから3秒とかからないテンポの良さも打者を困惑させるのに一役買っている。
そのスタイルから生きたピッチングマシーンとも呼ばれる。
今シーズンも、その誰にも真似できない投球でサンズのローテーションを担うだろう。

(余談)
発想の元は稲尾和久投手です。完全にWikipedia情報ですが、キャリア当初はナチュラルにスライド・シュート変化するストレートのみで抑えていたという描写に度肝を抜かれました。
パワプロでのOB能力は、その後意識して投げるようになったと言われるスライダー、シュートの変化量がしっかりあるのですが、そりゃパワプロ的に強いよね、という能力ではなく、当初の信じられない投球術をイメージして作成してみました。
この面白能力ではぶっちゃけ安定して成績を残せないのですが、かといって時には3点台前半の防御率を残すこともある、案外油断出来ない投手となっています。

阿部 土筆(あべ つくし)

選手能力
野手能力
起用法など

ポジション:投手
経歴:高卒→九王子サンズ→東京ウィンズ→九王子サンズ(14年目)

スライダー、カーブ、フォークにシュートと多彩な変化球と150kmの直球をサイドから投げ、かつては緋山とのダブルエースとしてサンズを牽引。
ランナーを気にし過ぎる神経質さはあったが、最多勝も獲得するなど磐石の成績を残した。
しかしオフに遊ぶ場が自然しかない渡海群島の環境に我慢出来ず、都会の強豪チームへということでウィンズにFA移籍。

そこで初年度こそ活躍したが、ここ2年は試合中盤で直球、変化球のキレを失ってしまうところを打ち込まれ、望まれた結果が出せず。昨年オフに契約切れとなったところでサンズへと舞い戻った。
かつてのエースが古巣で復活となるか。