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自分はパワプロのオリジナルチーム作成にどれぐらい時間をかけたんだろうか(雑な計算)

関東近郊は予報よりもよい天気が続いているゴールデンウィークに、遠出もせず家でのんびりこんな記事を書いています。

そんなわけで、オリジナルチーム作成に悩まれている方がいらっしゃるのをお見受けし、参考までに私の場合はどれぐらい時間を使ったのかなぁ、というのを、自分に対しての振り返りも兼ねて記事に起こしてみました。

ちゃんと構想を練って作ったのが能天気予報キャスターズが初めてだったので、その時の記憶を主に思い起こしながら書きますが、実際に時間を測ったわけではないので、すごい雑です。
一応60人のチームを作成する場合の時間として記載しています。

なお、先に結論だけ書いておきますと、1チーム作成にかかった時間は 大体115時間(+α)ぐらいです。
ただ、最後にも書きますが、ゲームを楽しんだもの勝ちなので、細かく考えずとりあえず何人か選手作って、既存のチームに混ぜ込んで遊ぶことからで十分だと思っています。

事前準備

ペナントを回してみるー時間不明(ノーカウント)

ここの部分は他の方も書いているので私が何か加えて言うべきものはあまりありません。

ただ以下、オリジナルチームを入れたペナントを回したい場合の一案として。
自分がどんな状態のペナント構成にしたいかに合わせて、他の人のチームをお借りしてペナントを回して、どんなチームや選手が強いのか、または弱いのかを感じてみるのもいいのでは(という私の経験です)。
例えば既存のプロ野球チーム+オリジナルチームでペナントを作りたいのであれば、お好きなオリジナルチームを4チームどこかから(LIVEチームから探すとか、ブログからとか)お借りして、ペナントに入れてみてどんな成績を残すか見てみるといいのではと思います(なお私のチームはまだパワプロ2022対応しておらず・・・)。

私は最初はパワプロ2018の時に、パワプロのこととかを書くブログさんが作成した頑張パワフルズにさらに自分が作ったサクセス選手を5人ぐらい入れたチームを自分のプレイチームとし、さらに猪狩カイザースをお借りし、またぱぷろセゾンさんから長良川ペリカンズと駿河湾ドルフィンズをお借りして、既存12チームと一緒にペナントを10年ぐらい回しました。

この環境で実際にプレイしてみると、サクセス選手盛り沢山のパワフルズが2年目以降はほぼリーグ1位、カイザースも猪狩か鈴本が沢村賞独占しつつ常に上位、一方ペリカンズとドルフィンズは既存プロ球団といい勝負、という感じでした。

ここで自分が学んだり感じたりしたのは、サクセス選手がスタメンの過半数ぐらい入っている球団は(他の選手が相当弱くない限り)既存プロ球団を大きく上回ってしまうこと。ただサクセス選手の中でも、プロ選手を圧倒する成績を残す者もいれば、あまりぱっとしない選手もいるということ(矢部くんとか・・・)。
一方、同じ「オリジナルチーム」と言っても、それぞれの作者さんの方針やチームごとのカラーから、その強さは千差万別であるということです。(当たり前といえば当たり前・・・)

他の方が作ったチームを実際に挙げさせていただいたのは、私が感じたことを、文章で見るより実際に同じような環境でプレイされるとすぐに感じ取っていただけるのではないかと思ったからです。
お二方含め、他にもお名前を挙げていないですがオリジナルチームを使わせていただいた方々には感謝でいっぱいです。

上記の2018のペナントでなんとなく掴んだ感覚を基に、私は2020での自チーム作成の際にバランスを考えています。

チーム基本構想ー5時間

ここからは実際の工程です。
まず大枠としてどんなチームを作りたいか(キャスターズの場合は、調子が極端な選手や、各ポジションを争う対照的な選手がいる、チーム全体としてはそこそこの強さ、サクセス選手は誰を入れる、など)について、モニターの前や電車の移動時間とかでうーんうーん(頭の中で)言いながら、合計3時間ぐらい(曖昧)かけたような気がします。ほかのスキマ時間をいろいろ入れたらもっと膨らんでいると思います。
ただここは悩んでいる時間が楽しい部分で、時間が溶けるように感じています。

次にチームの所在地や周辺事情(監督がどうで、オーナー企業がどうの)を合計2時間ぐらいで考えたような気がします。これも上の部分と同じように、実際のところはよくわからない・・・

選手作成・修正

各選手の能力・名前を決めるー10時間

おそらく多くの方はあらかじめ大体の選手は事前に能力を固めてから作り始めるのではと思いますが、私のキャスターズの場合はとりあえず作ってから考える形にしていました。
それでやってみたところ、10人前後はバランスが崩れる能力だったために作り直しを余儀なくされたので、少なくとも一軍と、二軍にいるけどいわゆる1.5軍ぐらいの力がある選手までは大枠を事前に決めた方がよいでしょう(自戒を込めて)。

そのため今構想しているチームでの感覚ですが、一人当たり10分として60人だと10時間です。これには能力決めと、名前(音声あるかないかを探ること含め)の時間があります。なお私は音声は無視することが多々あります・・・
サクセス選手の場合はデフォルト能力の調査に使いますが、近年の作品の選手であれば能力決めはあっという間に終わると思います(私のようにデフォルトから改変しない限り・・・)。

選手作成ー65時間

上記で決めた各選手の能力に基づき、選手を作成していきます。
パワプロ2022はまだサクセスをやり込んでいないのでプレイ時間が分かりませんが、2020の時は主にパワフル農業大学かエジプト大学(強めの選手の時は提供国際大学)で作成し、一人当たり50分として、60人だと50時間、プラスアルファ入れて65時間です。
プラスアルファには強めの選手の場合はそもそも作成が困難で、何回もチャレンジしないといけない、ということも含まれます。(私の場合サクセス選手の雲海は3回目でようやく完成・・・それでもデフォルトより弱い)
監督やコーチ陣も自分で作るという方は、さらに4時間ぐらいかかるでしょう。

なお実際には作りながら能力を変えたくなったりして悩んだり、なんだったらたまにサクセスのストーリーをしっかり見てしまったりしているので、実際には一人あたりプラス15分、全体で15時間ぐらいは発生している気がします・・・

なおこの工程で大体途中でダレが来てしまい、強くも弱くもない選手を作成している時に面倒臭さを感じてしまうところですね・・・

チーム仮構築ー5時間

一旦全選手が出来上がったところで、アレンジチームの中で組み上げて、オーダーだったり起用法だったりを組んでみます。

これは事前のチーム構想でどれだけしっかり考えたかによるとは思いますが、私のキャスターズの時はいい加減だったので、選手が全員出来てからパワプロのアレンジであれやこれや動かしてみて、大体5時間ぐらい使ったような気がします。

私はここで選手の年齢や経歴も、全体のバランスを見て直したりしていました。

ペナントで試すー15時間

上記で仮に作ったチームでペナントを回してみます。
どれぐらいしっかり試すか(例えば各選手の練習メニューまでしっかり設定するか、ドラフトもしっかり考えて採用するか・・・など)で時間はかなり違ってくると思いますが、ざっくりと15時間としました。
(私の場合はしっかりとペナントで10年ぐらい遊んでしまって、30時間ぐらいは使った気がします・・・ので、その約半分としています)

作り直しー10時間

最初に作った選手について、バランス調整であったり、作ってみてなんか違うな、と思ったりしたりで、私の場合は作り直しが出てきました。
また、一度仮作成したチームをペナントに入れてみたら、想定よりチーム全体・選手個人成績が強すぎる、弱すぎるということもあるかと思います。

なので、選手作り直しが一人1時間で10人作ったとして10時間としました。

構想が甘いと、こんな風に無駄に同じ名前の選手が並ぶことになります・・・

チーム確定

チームデザインー2時間

どれだけ手間をかけるかによりますが、大体2時間ぐらいでしょうか。(ユニフォームとかマーク、球場の設定など)

この工程は先にチーム仮作成の段階や、そもそも選手を作り始める前に着手する方もいらっしゃると思います。

最終設定ー3時間

すべての選手が作り直し含め完成したら、オーダーや起用法含め最終的にアレンジチームを作り上げます。

これにざっくりと3時間ぐらいでしょうか。場合によってはまた選手の作り直し過程に行ったり来たりするとは思います。
(実際にはこの瞬間が楽しくて、あれやこれやいじって5時間ぐらいかかったりしていますが・・・)

合計ー115時間(+α)

そんなわけで、上記の工程全体でかかった時間の合計は115時間となりました。
ただ実際のところは150時間ぐらいかけたと思います。

また、社会人として仕事をしながら、ただステイホーム期間で休みの日はあまり出かけずにパワプロばっかりやっていたという環境での、実際の作成期間としては1チームで3か月といったところでしょうか。(もちろん人によって忙しさやゲームに使う時間は違うので、いろいろ変わると思いますが・・・)。

終わりに

改めて振り返ると、よくこんなに時間をかけて、しかも3チームも作ったなぁ・・・と思います(我ながらドン引き)。
これだけの時間を他に使えなかったのか、自己研鑽や他の趣味を充実させることに使っていれば・・・と思うところも多々あります。
でもなんだかんだ大いなる満足感があります。

当初はブログで公開するつもりもなく、本当に自己満足で作って、出来上がったチームを眺めているだけで楽しい、といった感じでした。
たまたま他の方が開催していただいたペナント企画に応募・採用されて日の目を見た、というようなところです。

ブログ(noteというべきか)で公開したのも、まずは自己顕示欲によるものが多分にあると自分で思っています(時間があったこともありますが・・・)。
所属しているサクセス選手も、バランス調整とは言え、デフォルトから微妙に能力を変えているような、ほとんど需要がないだろう選手ばかり作っていますが、これもすべて自己満足の塊です。
しかしそれでも、私が先人のパワプロブロガーの方々の記事を見て思ったように、他の方へも何かしらパワプロを遊んでみたい、野球を知りたい、といったプラスになるようなことがあればという思いもあります。

ただオリジナルチームを作るといっても、最初は細かいこと気にせず、好きに楽しむのがいいと思っています。
別に50~60人規模の球団でなく、一軍枠分の29人ぐらいでもいいですし、なんだったらオリジナルチームでのペナントは投手1人、野手9人いれば始められるので、パワプロ2022ならアオハル学園高校の再現選手+野手1人(矢部くんも忘れずに)がいればペナントできちゃうので、そこに自分が作ったサクセス選手1人追加したぐらいでオリジナルチームを作って始めるのであれば15時間もあれば十分です。
また、既存のプロ球団や他の人のオリジナルチームに自分の作った選手を1~2人混ぜ込んでプレイしても十分楽しいと思います(私もそこから始めています)。

最後全然筆がまとまっていませんが、オリジナルチームを作成されたい方にとって、何かしら参考になりましたら幸いです。

なお、この記事を書くことによって、他のパワプロブロガーの方もオリジナルチーム作成にかけていらっしゃる時間がどんなのものか書いてくれないかなぁ、という淡い期待をこっそり込めています。