オリジナルチーム選手ドラフト~おかわり!~にチームを採用いただきまして

今回、スピカさんの企画、オリジナルチーム選手ドラフトから派生(?)したドラフトに、自作チーム、渡海村営九王子サンズを採用いただきました。
指名者としての参加が6名、オリジナルチームが9つとよりスピカさんの企画より高純度の指名が想定される中、投手はともかく、ミート・パワーの合計が100を越えるのはわずかに2人、走力B以上が4人と野手が貧弱なサンズからどれだけ指名されるか心配でしたが、思ったより多くの指名を受けてほっとしています。

ここで指名された選手について感想を書いてみたいと思います。

バファローズ 1位 陽向  温葵(ひなた おんき)

応募したサンズの元のチームにはいない選手ですが、ムード○がルール違反でもありバランスブレイカーでもあるので、急遽作成した選手。
元々いた陽向は40歳を迎える年ですが、今回は全盛期をイメージして作成。普段のオリジナルチームは年ごとのチームといった形では作成しないので、別の年代の選手を作るのは新鮮でした。今回の企画のおかげで楽しめました。

能力的には非の打ち所がない強打かつ万能の選手として作成。ただ、単に強い選手だとドラフトが面白くないかな~と思い、当初はパワーヒッターを付けようと思ったんですが、オーペナでは本塁打数にはマイナスの影響がある(と言われる)ラインドライブを搭載。
これにより指名者でも好き嫌い分かれるかなと思ったんですが、結果は3チーム競合。
ここまで評価いただいて嬉しい限りですが、製作者のイタズラ心は外れる形に。
それと、今回は打力で飛び抜けた野手が少なかったのもあるでしょうか。前回の蒲生や鬼気、上永と言ったパワーヒッターがいれば展開が違ったかもしれません。

ホークス3位 緋山 投士(ひやま とうし)

昭和感溢れる先発がホークスから指名。無尽蔵のスタミナで、ピンチで消費スタミナが2倍になる完全燃焼があってもしっかり投げ切ってくれるでしょう。
オーペナでは苦しい2球種ですが、数々の特能のお陰でしっかり成績を残してくれます。変化球、特に4球種持てるかが大きく影響する昨今のオーペナですが、他の製作者の方も証明しているように、2球種でもやりようによってはいけるのだ!

一方、昭和感を大事にして(?)球速は敢えて150キロ台に乗せませんでした。
ただ、前回レッドスタッグスから参加していた仁科を見て、150キロ台後半のノビA投手を作りたくなったのは内緒だ。

ホークス4位 ナウ・ヤング

ホークスから立て続けに指名をいただきました。
球界でも屈指の能力を持つ外国人。指名順から考えればいなホークスでは先発4番手になりそうでしょうか。
元の自分のチームでは、今作の投手青特の中では、条件さえ満たせば壊れ性能だと思うサンデー○の特能を活かすため、ローテ3番目にしていました(ペナントが金曜日から始まるので)。まぁ交流戦で登板曜日がずれますし、オーペナでサンデー○がどれだけ効果あるのかわからないのですが・・・
いなホークスではどんな起用となるのかも注目したいところです。

ファイターズ4位 亜蕪羅上  キューコ(あぶらあげ  きゅーこ)

軟投派の変則左腕、しかも抑えしか出来ない彼女が雨宮や貴志といった球界を代表するような能力を持つリリーバーの次に指名されたのは想像以上でした。
打たれ強さGのため時折トンデモない失点を食らうことがありますが、基本的には4球種の力と変幻自在はじめ中々に強い青特の力で抑えてくれるでしょう。
ちなみに走力B72、盗塁C走塁Cなので、困ったら代走にも使えるかも?

なお、外国人枠ではなかったのか、というコメントもありましたが、自作チームの設定上では人間ですらない可能性が・・・ただそれはまた別のお話。

イーグルス6位 須藤部 燦(すとうぶ  さん)

イタリアから帰化した(という設定の)ベテラン右腕がイーグルスから指名。
3球種に対ピンチBとオーペナ的に強い能力を備えているので、エース級とは行かずともローテ投手としてそれなりの成績を残せるかと思います。
残念ながら負け運持ちですが、ムード✕に複数の負け運持ちを使いこなしたGMなら問題ないはず!

マリーンズ14位 真間 泉(まま いずみ)

須藤部からだいぶ間が空いての指名。野手層が貧弱で投手もリリーフにあまり使い勝手の良い選手がいない中、これは致し方なし。
ただ意外であったのがこの真間の指名。160キロを超えるストレートは魅力で、回復Fの影響を受けない環境ではありますがスタミナF28は厳しいと思っていたので、まだリリーフ陣が固まっていないマリーンズのこのタイミングでの指名はかなり高い評価を受けたと感じました。

まだその高い出力をコントロール出来てないということを表現するために特能では全開と力配分を設定しており、製作者的にはまだ彼の起用は数年先のイメージではいるのですが、想定を超える早い時期での起用に彼が応えられるか、注目です。
まぁCPUも貧弱なサンズのリリーフ陣と真間の力を理解していて、ペナント1年目後半には真間を起用し始めるんですが・・・

ファイターズ15位 壬沢 一凛(みさわ いちりん)

ありとあらゆる手段で塁に出る壬沢がファイターズから指名。
強打者が多いファーストで、ミートに振った変わり種。中城という好打者がファーストにいる中、どんな起用となるでしょうか。
非力ながら出塁率だけはなんとか上げたいと思ってのこの特能構成ですが、好打者が揃うファイターズで、その得点のお膳立てを出来るか。

ライオンズ15位  鉄餅  包(かねもち  くるむ)

先発から中継ぎに転向中(という設定)の右腕がライオンズから指名。

今回のドラフトでの立ち位置を無視して言うと、設定ではスタミナの衰えから中継ぎに転向中なので、敢えて中継ぎ・抑え適正は小とし、自分の想定ではペナントモード中に投手適正アップを使って遊ぶ選手として作成しています。
そのため、あまりペナント開始前に言うのもなんですが、先中起用が現状一番合っていて、先発か中継ぎどちらかに寄るとちょっと厳しいか・・・とも思っています。もしくはショートスターターあたりが合うでしょうか。
ライオンズの投手構成を見る限り先発・中継ぎどちらの起用となるかわかりませんが、いずれにしても植える地さんの起用がどうなるか、注目して見守りたいと思います。

イーグルス16位 藤  勝男(ふじ  かつお)

大ベテランの藤が16位で指名。キャッチャーBであってもケガあり環境ではこの手の選手は怖いところですが、今回の環境ではきっちり投手をリードしてくれるでしょう。
初球○と選球眼は、普段は打力がないけど意外なところで打ち、ボールはしっかり見極めるベテランらしさを出したかったのですが、オーペナでは基礎打力が低すぎて特に目立つ成績にはならないですね・・・

ライオンズ18位 舟橋  完市(ふなはし  かんいち)

高い制球力を持つベテラン左腕がライオンズから指名。名前の読みは「ふなはし」ですが、製作者がよく間違えるのは秘密だ。
渋さ光る変化球を低めに集め、それなりの成績を残してくれることを期待してこの能力にしているのですが、今作は球速が低い投手には辛い環境で、これだけのコントロール・変化量と特能があっても磐石とは言えないところ。

このコントロールでなぜ荒れ球なのかというと、荒れ球が自操作や観戦プレイでは変化球にしか作用しないことを活かし(オーペナではどうなるかは不明)、変化球はしっかりコントロール出来るけど、直球は低い球速をカバーするため精一杯力むため制球が乱れる…みたいなところを表現したかったのですが、果たして。
成長ありのオーペナでは大体一年目で四球数の条件を満たし、自動で荒れ球は消えます。若手で荒れ球持ちの投手は、コントロールさえ上げれば消えやすくなり、荒れ球が消えて成長したな・・・と感じられるように設計されてるのでしょうか。
しかし成績が良くなれば消えるのなら、荒れ球はやっぱり赤特じゃ・・・

イーグルス20位 荒野 堂風(こうや どうふう)

類いまれなるスタミナを持つベテランがイーグルスから指名。スタミナに目が行くかと思いますが、変化球も地味に3球種・変化量8あるのでそこそこやれる能力を持っています。
これだけのスタミナがあっても回復Eなので、完投やスタミナ限界に起用法を設定しているとフルシーズン投げきるのは難しいところですが、今回の環境では打たれても打たれても投げ続けてくれるでしょう。

イーグルス23位 霧開  遊児(むかい  ゆうじ)

勝負所に鋭い嗅覚を持つベテランがイーグルスから指名。
元のチームではこれでもスタメン張っていますが、普段はちゃらんぽらんな性格という設定で、基礎打力は抑えてるためかCPUは中々起用してくれない場合も。
打力もある内野手が揃っているイーグルスで、その金特を持ってどれだけの出場機会を勝ち取れるか。

イーグルス24位 鋳筒 三矢(いづつ さんや)

サードとしては最高級の守備を誇るベテランがここで指名。ショートも守れるので守備固めとしては問題なく起用出来るでしょう。
打力は物足りないんですが、今作では対左Bの影響力が大きく、元が弱いチームではありますがサンズではしばらく主軸を張ります。
イーグルス野手の対左戦力を調べてないのですが、一発はなくとも繋ぐ対左なら代打でも行けるかも?
そういう意味ではベンチに置いておくと便利な選手に意図せず仕上がっていたのかも。

イーグルス25位 ドナイシヨ 秀吉(どないしよ ひでよし)

イーグルス怒涛の渡海村からの3連指名。
色々守れるユーティリティですが、外野メインポジションが少ないチーム事情のようなので、そちらのバックアップ要員となるでしょうか。
枠が余っていたらとりあえずベンチに置いておくと便利なヤツでしょう。

特能モリモリですが、ほとんどは同時には発動しない能力の組み合わせで設定しています。(プルヒッター↔️流し打ち、代打↔️意外性など)
昨年の某ビッグリバー活劇からひねったキャラであり、本当は主人公並みだ!ということで27歳のオールドルーキーながら成長タイプは晩成で、成長ありの環境なら数年後には万能のユーティリティになり得る能力としていますが、今回の企画では昨年同様、主人公の引き立て役に徹してもらいましょう。

バファローズ26位 与木  二光(よぎ  にこう)

とてつもない守備技術を持つベテランセカンドがバファローズから指名。
打力は悲惨なので守備固め以上にはなりにくいですが、現実の采配ならワンチャンバント要員として出番があるぐらいか(CPUがそのような采配するかは不明…)
ヒット数は稼げなくともなんとか粘る、嫌らしいバッターとしてのこの特能構成ですが、今回の企画ではひとまず守備に専念することになりそう。

ホークス26位 不動 捕高(ふどう ほだか)

既存12球団の中でなら、打てないまでも中々のキャッチャーで通用するところ、ここは魔境オリジナルチーム。これぐらいの能力ではこの順位も致し方なし。
守備面はまず問題ない能力をしているので、ベンチに置いておけばしっかり仕事をしてくれるでしょう。

マリーンズ28位 海部  道広(かいふ  みちひろ)

渡海村最後の指名は、スタミナのあるベテラン(このチームベテランしかいないな…)、海部がマリーンズへ。
特徴のないのが特徴みたいな選手で、サンズではその特徴のなさ故デフォルトでは二軍に置いていますが、何気なく勝ち運持ち。裏ローテやビハインドでイニングを稼ぎつつも、捨て試合にはなりづらくしてくれる投手でしょう。
前回のドラフトでは幌倉が下位指名の評価を覆すような成績を残してくれましたが、海部はその再現なるか・・・うん、防御率は大体4.3ぐらいになる未来が見える!

後書き

以上、17名の選手を指名していただきました。
先発と陽向以外の野手は貧弱なチーム構成で、ここまで採用していただけたのは驚きと共に大変うれしく思っています。
下位指名された選手たちは元のチームでは(野手打力が悲惨なので)スタメンを張っている選手が多いのですが、今回はベンチに置く前提の指名で採用されているだろう選手が多くなっています。
その視点で見ると、代打や守備要員としてどう起用するかという、自作選手に対する新しい気づきもあって面白かったですね~

なお、場合によっては指名されるかな~と思いながら指名されなかったのは以下の2選手です。

名和は対左Aがあり、30才を越えながら成長タイプが晩成でまだ打力が伸びるのもあり、元のチームではしばらくスタメンなのですが、流石に純度が高めのこのドラフトでは対左Aがあっても厳しかったでしょうか。

谷田部は走力Cでやや物足りないながらも守備力は高く、代走・守備要員としてなら行けるかもと思いましたが、外野でベンチに置くなら、自分でチーム作るとしても走力Bや肩B以上、またはそれなりの打力は欲しいところなので、致し方なし。大人しく泣いてもらいましょう。

いずれにしましても、主催の辛いさんさん、そして指名者の皆さん、まずは渡海村営九王子サンズという変則チームを採用いただき、そして選手を指名していただきありがとうございました!
今後のペナントの本走も楽しみにしています!