「村営九王子サンズ」二軍内野手まとめ「パワプロ2022」

九王子サンズ所属で、一軍内野手をまとめて紹介するページです。

※選手設定などはすべてフィクションです。実在の人物や団体とは一切関係有りません。

又金 重蔵(またかね じゅうぞう)

選手能力
起用法など

ポジション:一塁手、三塁手
経歴:大卒→九王子サンズ(10年目)

100kgを超える巨体ではあるが、見た目に反して軽快な走塁と守備を見せる。
打撃はかつてはシーズン20本は打てる力はあったが、近年は身体のサイズ感は変わらないがどうも筋力は落ちているようで、出場機会とともに本塁打数はめっきり減っている。

サードの尼子とは高校の先輩・後輩の間柄。学校の在籍期間は被ってはないが、同じ高校のOB同士であるからか普段からバッティング練習を共にしている。
そのためか、どこかバッティングスタイルも似通っているようだ。

峰 風蘭(みね ふらん)

選手能力
起用法など

ポジション:一塁手、外野手
経歴:高卒→九王子サンズ(5年目)

非常に力強い打球を放つ若手。
特に手首の力が強く、バットをやや捻るように振り、ボールに強烈なスピンをかける。
そのドライブ気味の打球は時に野手のグラブを弾き飛ばすほどだ。

ただ如何せんバットになかなか当たらないのが悩み。
バットに当たるのは10球に1球といった具合で、荒削りさは否めない。
サンズに足りない長打を放てる期待の若手だけに、いつか、丸いアイツを掴んで放さないような安心感を得たいところだ。

荒井 恋乃(あらい れんの)

選手能力
起用法など

ポジション:二塁手
経歴:高卒→九王子サンズ(6年目)

サンズ待望の打てて走れる二塁手。技術にはまだまだ粗さは残り、一軍定着には時間がかかりそうだが、サンズでは二塁の選択肢は長らく与木しかいなかったため、期待は大きい。
技術を洗い上げて、その真価を発揮して欲しい。

またどんな場面でも頭から突っ込んでいく気迫の走塁は見物。その度胸はチームメイトの心を勇気づける。
ただ、本人に話を聞くと、鯉が池の水面に浮かぶエサに自然と引き付けられるように、ベースを見ると勝手に体が動いてしまうとのことだ。

名堀 丹治(なほり たんじ)

選手能力
起用法など

ポジション:二塁手、外野手
経歴:大卒→九王子サンズ(1年目)

昨年のルーキーで、荒井とはまた一味違った打てて走れる二塁手。
こちらも新しいサンズを担い得る期待株だ。

大学では4年生の時に神宮での準決勝まで進出。特にその準々決勝では、8回裏、1点ビハインド、1アウトランナー二塁、一塁の場面で、バントをしっかりと決め、後続のヒットによる勝利を呼び込んだ。
今後荒井とも切磋琢磨しながら、様々な具をチームメイトから学び、長くファンに愛されるような独自の味を身に付けて欲しい。

渋谷 柿治(しぶや かきじ)

選手能力
起用法など

ポジション:三塁手、一塁手
経歴:高卒→九王子サンズ(1年目)

高校通算71本の高い打力を持つ期待の新人。
ただ木製バットへの対応に苦しんでいるようだ。
打球の角度は、高校の厳しい練習で嫌というほど身に染み付いており、ホームランかと見紛うほどだが、打球の伸びが足らず、シートバッティングではまだホームランが出ていない。

バットこそ未成熟だが、スカウトから高く評価されていた選球眼は春キャンプでも一定の評価。
強く振りに行くため三振こそ多かったが、釣り球には簡単には手を出さず。
サンズのチーム事情から、強打の内野手への期待は大きいが、まずはファームでしっかりと力を身に付けたい。

博島 朝顔(ひろしま あさがお)

選手能力
起用法など

ポジション:遊撃手、二塁手、一塁手
経歴:社会人卒→ちばらきロジスドッグズ→九王子サンズ(10年目)

これまでいろいろなポジションに挑戦してきたベテラン。
高校、大学時は強肩を活かしてキャッチャーを務めていたが、リードに戦略性が無く不得手であったのと、ぽっちゃりした見た目に反し案外俊足であったことから社会人では外野手としてプレー。
その多彩さを買われてドッグズから指名を受けた。
30歳を越えてからは走力に衰えが出てきたため、一度は戦力外となるも、サンズに拾われ今度は内野手を中心にしている。

打撃面ではありとあらゆる変化球を研究し、打ち崩すのが好きで、反対にストレートにはほとんど手を出さないという偏食ぶりなため、打撃成績は良くはない。
通算打率は2割にも満たないが、複数ポジションをしっかり守れる力は中々有用。
今後もその好奇心旺盛なスタイルでしぶとく生き残っていきそうだ。

ドナイシヨ 秀吉(どないしよ ひでよし)

選手能力
起用法など

ポジション:遊撃手、二塁手、外野手、捕手
経歴:社会人卒→九王子サンズ(1年目)

齢26でプロ入りを果たした遅咲きの苦労人。
日系ブラジル人の血を引く父親を早くに亡くし、母と弟で一致団結して苦楽を共にしてきた。
好きな野球を続けるため、高校は早朝の新聞配達のバイトをしていたが、授業中も野球の練習中も眠気がしてしまう。
また夜7時には練習を切り上げて針の検品作業のバイトを行うなど、多彩な仕事をしつつ、何とか野球と両立してきた。

そのため高校時代は短い時間で効率良く練習せねばならず、素振り200本といった時間を食う練習はほとんどしなかったため、仲間からはサボり屋と見られていた。

高校卒業後、社会人野球の強豪、「ナンデモ駿河屋」に入り、ようやく野球と仕事の両方に十分な時間が取れるようになると、これまでの多様な経験が徐々に野球に還元され、複数ポジションを守れ、どんな場面でも起用出来るユーティリティプレーヤーとしての才能を開花させることに。
身長159cmと野球選手としてはかなり小柄なため、パワーこそないがその努力の結果育まれた才能は本物。
サンズで更なる光を放てるか、注目したい。