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雪も順位も溶ける大沼加速バトン 【ポケモンSV ランクバトルシーズン2】

おはこんジャンボンジュール(国際色豊か)。あなたの目玉をほのおのうずアンコールはねやすめ、何者なんじゃ?ひなせです。
みなさんポケモン対戦やってますか?私の周りは誰もやってません、かなしい。
そんなに難しくないですよ、ちょっと日頃の行いを良くして天に祈れば誰でも勝てます(きゅうしょ、一撃必殺、まひ、技はずし)。

さて、本日(2023/02/01)ランクバトルシーズン2が終わりました。参加された方も、私のリアルは毎日が最終日だという方も、お疲れさまでした。
それでは早速私の結果をご覧いただきましょう。

ゴミカスぅぅぅぅぅ○ねえぇぇぇぇ

最終順位は46361位でした。前期の倍くらいありますね。
ポケモンを知らない方のために説明しておくと、この順位というものは高ければ高いほどいいです。悔しいなあ。
以下、この記事は構築記事のばけのかわを被った泣き言の羅列になりますので、お時間のある方はしばしお付き合いください。

最終構築


  • 構築経緯
    前期(シーズン1)で1位になった方の構築をレンタルして遊んでいたところ、相手がゴースト・あく技などでこだわっているときや、りゅうせいぐんなどで交換せざるを得ないタイミングでドドゲザンを出し、つるぎのまいを積む流れがとても強く感じたため、これを軸にしようと考えました。

    シーズン中〜終盤あたりで、クエスパトラが急増したため使ってみたところ、ドドゲザンが半減できるゴースト・あく技を誘いながら加速バトンタッチでき、速くて剣舞したドドゲザンが誕生する流れがかなりハマり、結構勝てた(過去形)。

    ドドゲザンが呼ぶかくとう・ほのお・じめんあたりの技に対して受け出しができるカイリュー、あくびでの流しやもろもろの補助技に対応できるサーフゴーを入れた(カイリューサーフゴーはとりあえず入れとけ感が7割で採用)。

    ドドゲザンと別ルートとして特殊で同じようなことができるサザンドラ、フェアリー枠として(?)ガブリアスが入った。

  • 個別紹介(努力値配分にはHABCDSの略称を用います)
    ドドゲザン
    いじっぱり A252 B4 S252
    特性:そうだいしょう
    持ち物:くろいメガネ
    技構成:ドゲザン、ふいうち、けたぐり、つるぎのまい
    テラスタイプ:あく

    エース。同族意識の準速、持ち物はふいうちやドゲザンの火力を高めるくろいメガネ。けたぐりはドドゲザンミラーやサザンドラなど意識。
    アイアンヘッドより打ちたい場面が多かったためけたぐりにしたが、アイアンヘッドも欲しかった。
    そうだいしょうはバトン役が生存する加速バトンとは相性が悪いが、バトン無しでも運用できる点はよかった。
    終盤でほのおテラスタルのドラパルトが流行ってしまったのも少し逆風だったか。

    クエスパトラ
    ずぶといH108 B140 C188 D36 S36
    特性:かそく
    持ち物:オボンのみ
    技構成:ルミナコリジョン、マジカルシャイン、まもる、バトンタッチ
    テラスタイプ:エスパー

    バトン役だけではなく、ルミナコリジョンで受けを崩したり、対面で1体持って行ったりできるえらいやつ。Sは加速1回で準速ドラパルト抜き、タイプ一致じゃなければ抜群の技でも一回は耐えてくれる。
    一度守って様子を見てから相手の技やテラスタルに合わせて次の行動を選べるのが偉かった。
    初手に出すのはめちゃめちゃに読まれて出し負けすることが多かった、ここはプレイングの問題だと思うので要修行。
    テラスタルエスパーは絶対に嘘だけど一回も切らなかったので節約ということにしてください。

    カイリュー
    ずぶとい H212 B196 S100
    特性:マルチスケイル
    持ち物:ゴツゴツメット
    技構成:りゅうせいぐん、ほのおのうず、アンコール、はねやすめ
    テラスタイプ:はがね

    シーズン1の覇権ポケモン①、ドドゲザンの引き先としての使いやすさと、前期一番使い慣れている型だったのもあって渦アンコ型で採用。Hは16n+1でたべのこし用の調整だがサザンドラとの兼ね合いでゴツメにした。Sはドドゲザン抜き。参考にした構築ではフェアリーテラスタルだったが、結構げきりんが飛んでくるので積極的にゴツメの餌にしてやろうとはがねにした。が、変更してから十数戦くらいしかしなかったので1回も切らなかった。テラピース節約失敗の例。
    クエスパトラからバトンタッチして高速ゴツメカイリューを爆誕させるのも結構強かった。

    サーフゴー
    ずぶといH244 B236 D4 S20
    特性:おうごんのからだ
    持ち物:おんみつマント
    技構成:シャドーボール、ゴールドラッシュ、わるだくみ、じこさいせい
    テラスタイプ:ひこう

    シーズン1の覇権ポケモン②、キョジオーンや終盤に増えたクエスパトラのルミナコリジョンを意識しておんみつマントを持たせた。思ってるよりもちょっと硬いので強引に出していけた。わるだくみの枠は色々考えられると思うが、積み技が好きなので入れちゃった。
    テラスタイプはじしんをかわせるひこうにしたが、一番メジャーなので結構読まれることが多かった。
    サーフゴーのじこさいせいはつよいと思った。

    サザンドラ
    おくびょう H76 C180 S252
    特性:ふゆう
    持ち物:たべのこし
    技構成:あくのはどう、ラスターカノン、かえんほうしゃ、わるだくみ
    テラスタイプ:はがね

    エース枠その2、Hは食べ残し効率意識の16n+1、Sは最速。わるだくみ積んだ後にドドゲザンに一方的に蹴られるのが嫌だったのでかえんほうしゃにしたが、だいもんじじゃないと一回わるだくみしてもチョッキドドゲザンを倒せないので微妙だったかも、
    クエスパトラ以外が大体きつい地面セグレイブに何もさせないので、ある程度抑止力として働いてくれた(と思う)。
    バトン先として使うならみがわりとかちょうはつとか入れたかったかもしれない、上手く使えたら強いけど難しいポケモンって印象でした。

    ガブリアス
    いじっぱりA252 B4 S252
    特性:さめはだ
    持ち物:とつげきチョッキ
    技構成:じしん、げきりん、アイアンヘッド、テラバースト
    テラスタイプ:フェアリー

    フェアリー枠(???)、入れた当初は火力が欲しかったのと抜きたい相手もあんまりいなかったのでいじっぱりにしていたが、なんか終盤になったらミミッキュは増えるわデカヌチャンはめっちゃ速くなってるわとかでようきにすりゃよかったなあと思った。
    ハチマキで使われることが多い型だと思うが、読まれて起点にされてしまうのでチョッキにしてみたら思ってるより堅くてえらかった。さすが主人公。
    技範囲も広いし耐久もそれなりにあるしで最後の方は結構信頼して投げていた。実はエースかもしれない。

  • 選出
    基本はクエスパトラ+ドドゲザン+1。だいたいそう簡単にはバトンが通らなさそうなパーティばかりなので、ガブリアスから入ることも多かった。先述の通り初手クエスパトラがかなり読まれるため、初手クエスパトラ読み〇〇読みくらいまでして初手を選べるようになるとよかったかもしれない。
    どうも一貫して攻められそうにない時はカイリューサーフゴー+1が安定してパワーがあった。ガブリアス、サザンドラ、サーフゴーあたりはテラスタルがないと対応できる幅が狭くなるため、誰にテラスタルを切るかは結構考えて出さないといけない。

きつかったポケモンなど

  • 受けルが多いよ受けルが
    こだわりハチマキやこだわりメガネを持ったポケモンがいない都合上、脳死で暴れ散らかすことはできませんでした。クエスパトラのルミナコリジョンや、カイリューでキャッチするか相手のドヒドイデが見てない隙に積ませてもらうかとかが解決策になるかと思いますが、自分にはまだそれを通すだけのスキルがありませんでした。カイリューに毒が入っただけで頓挫します。
    こんなに受けルが多かったら、宗教上の理由で〜とか言わずに一撃必殺を採用すべきだったかもしれません。

  • 初手クエスパトラ読まれすぎ問題
    ウルガモス、サーフゴー、ニンフィア(受からん)、マスカーニャ、初手クエスパトラミラー(シャドボを切ってるので基本的に不利)、とかが飛んできて悲しい気持ちになります。
    今思えばだいたいガブリアスから入ればいいことに気づきました。天才かもしれん。

  • 相手の積みポケモン
    てんねんやあくび、ドラゴンテールなどがないので、積まれたらされるがままのことが多かったです。今後の構築考える時の課題とします。

おわりに
今回の目標は最終4桁だったんですが、なんか一桁多かったです。相手の型が絞りきれないうちに決め打ちしないといけない場面が多くて、なかなか読みが噛み合いませんでした。
YouTubeで上位勢の動画に加えて生配信を2倍速で見漁ったり、オフ大会などの結果にも目を通したり、強者のレンタルパーティを色々使ってみたりと、知識はかなりつけていけたかなと思うのですが、経験値が足りませんでした。今シーズンで400戦ほどしてますが、上位プレイヤーは800戦くらいはしてたみたいなので、まだまだ実戦不足だと思います。
構築についても、前期のセグレイブサーフゴーの対面構築から、前期の反省を活かそうとバトンによるギミックや耐久寄りのポケモンを使ったサイクルもできるようにと意識はしていましたが、環境の流れについていけていませんでした。一度オフ大会優勝者の方のレンタルパーティを使って瞬間100位前半まで行ったのですが、構築と使い方の方針がしっかりしていたら上の方でも戦っていける自信は少し持てました。
最後はレンタルパーティを握るか悩みましたが、最後は自分のパーティで戦いたい気持ちが勝りました。結果はアレでしたが……。
ちなみに本日ポケモンHomeのアップデートが来て、SVでもランクバトルのレーティングが確認できるようになりました。シーズン1が1750、シーズン2が1630くらいでした。来季は1800に乗れるように頑張りたいです。シーズン2で言うと7500位くらいなので、ちょうどいい目標じゃないかなと思います。

さて、今日から既にパラドックスポケモンが解禁されたシーズン3が始まっています。環境にも変化が訪れるはずなので、今後も情報収集をしながら頑張ります。バイオレット勢の皆さん、未来ポケモン交換してください(懇願)

youtubeではポケモンマスターへの道を応援してくださる優しいリスナーさん達を募集しています。またポケモン配信すると思います。

それではまたどこかで。

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