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地域×教育の仕事に出会うWebサイト、できました

全国にじわじわと広がる地域・教育魅力化コーディネーターという役割。

まだまだマイナーでニッチな領域だけど、その存在は地域にとってなくてはならない存在になり得ると思うし、何より地域に生きる子どもたちにとって、ある意味、約束されたナナメの関係として、子どもたちの世界を大きく拓く存在ともなり得る。

でも、その役割定義もない中で、道なき道を開拓してきた全国およそ150人ほどの魅力化コーディネーターの先駆者たち。それはさぞかし大変な道のりだったと思います。このサイトは、紛れもなく、その先駆者たちの試行錯誤の上に生まれたものだと思っています。

教員不足が叫ばれる中、早急な制度改革や教育環境の改善が求められているのは言わずもがな。けれど、子どもたちに必要な関わりは「いま」なのだと思う。3年後でも、10年後でもなく、いまこの瞬間の関わりが大切なのだと思います。

その瞬間を逃さないためにも、教育を学校に丸投げせず、社会総掛かりで関わっていく。そんな世界観を感じ取りたい方、ぜひサイトを覗きに来てみてください。サイトはまだまだ生まれたばかり。これからどんどん関わるみんなで、育てていければと思っています。

そして、魅力化コーディネーターという生き方に少しでも興味があれば、初開催となる、5/21のコーディネーター合同募集説明会にも参加してみてください。ご参加、お待ちしています!

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■好きという気持ちの尊さ
最近、好きって何だろうな、ってことを考え続けています。先日の新潟マイプロ伴走者フォーラムの中で得た問い、「好きなこと、やりたいことは何か?」ではなく、「好きなこと、やりたいことを、信じ続けるにはどうしたらいいか?」という問い。

経済合理性やリスク回避が頭をよぎると、どうしても「それはやめた方がいいんじゃないか」という声も聞こえてくる。

でも、考えれば考えるほど、好きに勝るものはないし、好きに素直な人は本当に魅力的。なぜ魅力的かって言うと、好きの先にこそ、まだ見たことがない豊かな文化が生まれていると思うから。

たくさんの好きだという灯火を消さず、大切に大切に育てていきたい。育てていくためには、きっと経済合理性を取らなきゃいけない場面もあるのだろうけれど、それはあくまで好きを育てる戦略であって欲しい。

いま自分がまたコーディネーターとして高校現場に行ったら、この辺りを大切にするのだろうな。

▼地域×教育の仕事に出会うWebサイト
https://miryokuka-recruit.jp/

▼5/21コーディネーター合同募集説明会
https://miryokuka0521.peatix.com/

▼PRESS RELEASE
「6道県11市町と連携し『地域・教育魅力化コーディネーター』の採用・配置・育成支援事業を開始」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000035136.html

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