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オリジナル曲~歌詞

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#詩

ランナー

背負ってきたものの重さが 今の貴方を作っている 平坦な道 上り坂や下り坂 時に仮面を被り 自分を装った もういいよ もういいんだよ 重い荷物を降ろして 大丈夫 大丈夫だよ 足跡はこれからの糧となる 何度でもやり直せる 新たなスタートライン 道はどこまでも続いてる

「青春とは。」

君の顔も知らぬまま 気付けば三年、経っていた よく聞く「青春」というものは 宝箱のような思い出が詰まっていて 語る顔には笑みが溢れて楽しそうだ 時の流れは残酷で 大人のセカイに泣くことしか出来ない僕ら 夢も希望もそれなりにあるけど 我慢と諦めがエンドレスで押し寄せる やりきれない感情はどこにぶつけたらいいの 出来ないことが多すぎて 知らずに大人になっていく よく言う「青春」というものは しまい込んだタイムカプセルをあけたら 少しの思い出と辛い記憶でよみがえる 時の流れ

Remember me

簡単に情報が⼿に⼊る世の中 瞬きと共に上書きされるページ 移り気なハイエナの如く 獲物をとっかえひっかえ ⼀途という⾔葉は(もはや)死語なのか 声も顔もとうに忘れさられて 存在すらなかったかのよう 数字こそが実⼒の世界 下剋上が今⽇も始まる メイクアップテンポアップ常に新しく 1秒さえも無駄に出来ない 誰もがDreamer chanceをつかめる 新時代はまさに情報War (Remember me Remember me) 思い出して 思い出して うる覚えでもいいから

「Remember」

弱音は吐かないと決めていた なのにあなたの声を聴くと 涙が止まらなくなった 一人取り残されたような 心さえもどこか遠くて 「無」を見つめていた たとえば ずっと会えなくても 声を聴けなくても こうして たまに思い出して 一緒に歌ってくれたらいいな 存在意義を確かめたくて もがくようにすがるように ここに居るとつぶやく たとえば 顔を忘れたとして 声を忘れても ふとした 時にこの存在を 思い出してくれたらいいな 弱音は吐かないと決めていた だけどひとつだけ。 Don'

Live~サバイバー~

怖くない!なんてことは、ないよ 痛い・辛い・しんどい ことがあっても 向かっていくのは 明日を信じて、自分を信じているから 一人で戦う時間は長いけど孤独じゃない 愚痴も泣きも吐き出せ!溜め込まず 同じ想いが支えてくれる 笑えない。そんな時もあるよ 落ち込んで眠れない 夜があっても 立ち上がるのは 今日が来ること、希望抱いているから  諦めたくなる時もあるけど 負けない! 抗って生きよう!乗り越えよう! 同じ想いがここにあるから 必ず報われますように。

「キミ」へ

頑固で負けず嫌い 真っ直ぐな「キミ」が 初めて弱さを見せた日 ただ在ることが当たり前すぎて 気付けなかった 沢山の「キミ」に守られていたこと 両手に溢れるほどの愛をありがとう そしてごめんね 生まれ変わるその日まで 今度は私が守ってくね 邪魔にしたことも 必要ないと 思ったこともあった ただ在るだけで意味などないと。 いまさら知った 沢山の「キミ」に守られていたこと 涙が流れる理由を初めて知った 「キミ」が居ないと また会えるその日まで 今度は私が守ってくね 失う

きっと。

Dear

Dear.|ayamenko #note どうしているかな 元気でいるかな 歌っているかな 笑えているかな あの日言えなかった想いは心の中 少しずつ消化して 昇華して 届くことのないこの気持ちを 誰に見せることなくつぶやくだけ こうして一人 口ずさむだけ 時々空を見上げるよ 吸い込まれそうな 碧の色 どうしているかな 元気でいるかな 歌っているかな 笑えているかな 語り合った夜が一度あった お互いに涙して 笑って 通じ合えてた気がしていた いつの間にか何かが変

歩き続けよう

なんのために生きて 歩き続けているのか 答えられるのは まだきっと もう少し先だ 雨つぶが降りてきて 僕はまた彷徨い始めている 立ち止まって 君を探した 振り返って 見つめ直す 思い描いた 道を見つけた 君が言った 歩き出そう 願うことすべてが 叶うとは思わないけれど ただ一つだけ 願うのは君の幸せ 雨雲を追いかけて その先の光を求める 晴れ渡った いつかの空 当たり前に 思っていた 果てない空 宛のない旅 歩き続けよう 答えを見つけるため 僕はもう

【詩】温度差

本当はずっと前から 気付いていた あなたとわたしの 温度差 言葉を選び 笑顔を作る 本音を言えず 自分を演じる いっそのこと 真っ新な私になって ギター弾いて 言葉紡いで 音符に乗せて 詩を歌おう 冷えたココロ 温かい言葉で 温まろう 壊したくなくてグッと 抑えていた 気持ちが次第に 揺らぎ始めた 積み上げていた 積み木が傾き グラグラと 倒れそうになる いっそのこと 真っ新な私になって ギター弾いて 言霊乗せて リズムを刻んで 詩を歌おう 傷めたココロ 優しい言葉

あなたと共に

繋いだ手の温もりから あなたの優しさを感じる いつも守ってくれていた 大きな愛で ずっと変わらないと思っていたものが 時と共に変わっていくことを知った夜 もっと一緒に居ようと思った もっと近くに居ようと思った もっと話を聞いてあげよう もっと あなたと共に 気付かぬうちに時が過ぎ 強いあなたの弱さを知った 変わらず今も支えてくれる 大きな愛で ずっと変わらないと思っていたものが ある日突然変わってしまうことを知った夜 もっと一緒に居たかった もっと近くに居たかった

日々。

きっともうあの賑わいはないのだろう きっともうあの笑顔には会えないだろう 過ぎ行く日々を そっと一人受け入れる 誰も居ない教室を静寂が包む 一つ一つの机を辿り 一人一人を浮かべる ここに集った仲間たち 同じ想いを重ね合う 雑踏の余韻 そして実りある時間 きっともうあの賑わいはないのだろう きっともうあの笑顔には会えないだろう 去り行く背中を ただ一人見送る それぞれの旅立ちを春風が包む 一つ一つの思い出辿り 一人一人を浮かべる ここに集った同志たち 未来を担う賢者た

もう一度

【弾き語り音源】→https://note.com/yuki_hana/n/n270487c67840 もう笑えないと思った もう歌えないと思った 心にぽっかり空いた穴に あの歌が降り注いだ 悲しみの山を越えるために 沢山の涙が必要なら こみ上げる想いを堪えずに 涙流せばいい 苦しみの坂を上るために 少しの休みが必要なら 周りのペースに飲まれずに ゆっくりと休めばいい 人を恨むことなく惑わされず 人を責めることなく流されず 決めるのはいつも自分自身 心に耳を済ませて 自

無情の雨

鼓動がおさまらず 涙が止まらない ただ、呆然と立ち尽くした 無情の雨がナイフのように 突き刺さる いつの間にか 人混みの中に立っていた 非難の瞳、疑念の声に うずくまる 名前も知らない顔・顔・顔 けれど 僕は知られている 他人によって 情報は錯綜する 真実は操作される 届かない声は 息を潜めて 立ち尽くす