見出し画像

今回の事件は「お腹が減った」



はじめましての方は、はじめまして。
ダンガンロンパシリーズは三部作全部やったけど、やっぱ「江ノ島盾子」ちゃんしか勝たん! …と思ってるユキヒメです。

こちらは超探偵事件簿 レインコードの「第0章」をクリアしたので、内容を振り返りつつ、なんか…感想でも書こうかな…っていうふわっとその場の勢いだけで書き始めた記事です。
ネタバレガン無視で書いているので、未プレイの方は自己責任でお願いします。





"物語導入部分


ゲームを起動すると紫のふわふわした生き物に難易度を選ぶように言われるんですけど、「カワイイ」ってなんだ?

今作では、ダンガンロンパであったようなアクション系のミニゲームの難易度がちょっと高めに設定されてるって聞いてたので、それで難しさを選べるようにしたのかなと思ったら、まさか死に神ちゃんの気難しさだったという…。
死に神ちゃんは、『モノクマのあのウザさを相棒にしたら重いんじゃね?』というコンセプトから生まれそうなのでまあ…ウザ重かったですね(笑)
初っ端から弄ばれてしまったよね。



"アマテラス急行殺人事件


タイトルを見てミステリー好きはもう反応しちゃう。
列車といえば…。なんとか急行殺人事件といえばのあれじゃん。
「アガサ・クリスティ」の「オリエンタル急行殺人事件」ですやん!!
超有名な作品なので、皆さんも名前くらいは聞いた事があるのでは?
わたしも本は読んだことはありませんが、映画でみました。

この事件は列車というある意味の密室で起きた事件の話なんですけど、犯人が(主人公以外の)乗客全員なのが特徴的なんですよ。
もうこの時点で、全滅or全員犯人説が浮上しましたね。わたしの中で。
一般的なミステリーだったらそんなストレートな…ことはしないと思うんですけど、ダンガンロンパだからな……シナリオ小高さんが担当してるからな。
いい意味で期待を裏切らないそれがダンガンロンパ、いやレインコード✨️✨


"主人公は記憶喪失


今作の主人公も例にもれなく記憶喪失からのスタート。
前髪ぱっつんのおかっぱ風なのが可愛い。
主人公恒例のアホ毛が今回は「?」マークなのもいい。眼球が鍵穴になってるのも。

調べることで経験値が貰えるシステムも良い。
推理・探索系アドベンチャーゲームでは、フィールドを調べられるのは当たり前ですが、大概"調べらる"ってだけでとくになにもないですが、レインコードだと経験値になって探偵レベルが上がるシステムなので調べることが無意味にならないのはいいですよね。
ただ…ひとつ不満をいうなら、1個1個丁寧に調べないといけないからすっごい時間かかる。
調べる前提のゲームだから、ダンガンロンパの時よりも1回のプレイ時間が長くなっている。
内容も同じくらいに濃くなってたらいいなってこの時は思いました。



"超探偵達・6人目の招かれざる客


事前情報はあまり入れないようにしてたので本当に初めてましての超探偵達。
プレイ日記でも書きましたがわたしの推しはプッチーちゃん。一目惚れからの頼むから死なないでくれぇ…。
あとメラミ姐さんも好き。中の人が田村ゆかりさんなのが最高かっ!!
超探偵達全員声優さん豪華ですよね。
確か主人公2人が新人さんなんでしたっけ?
だから回りを大御所で固めた……とか?

男性陣は、サンゲ=イレイザーが好き。
見た目もそうなんですけど、とにかく名前が好き。
だって、懺悔、消しゴムですよ? 爆笑ですよ。

狐耳眼鏡のジルチは場をすっごい仕切っていて、自己紹介の時に過去の自分が解決した事件でオリエンタル急行のオマージュした話をしだしたので犯人かな。

明らかに怪しすぎるエイフェックスは論外だし、他3人が犯人だったら嬉しいいや悲しい!
メラミさんがコーヒーを淹れてくれたのとか、薬盛った? と怪しいかったですけどね。



"事件発生


今思い返せば初対面でいろいろ身の上話を語ってくれてたのって、ここで退場するからだったんですね。
でも、初対面でそんな深いとこまで聞かされましても…だった。
とくにエイフェックス。
感情移入する前だったから、そこまでのダメージないのはよかったのかな?

んで、第一の被害者ですね。
最初の犠牲者はジルチでしたね。はい、犯人確定ですね。
これが二人目、三人目くらいだったら犯人はジルチじゃなかったのか!? ってなりますけで一番でしょ? じゃあ…犯人だ。
まずは焼けるのが早すぎ。
あんな短時間で炭化するもんなのかな。
全身真っ黒に焦げているわりに眼鏡だけ無事過ぎない?
お前の眼鏡は「終末のワルキューレ」のアダムの葉っぱかっ!?


(どんなに暴れまわっても絶対に外れないモラル)


その後、メラミ姐さん、プッチーちゃん、ザンゲさんと発見していって最後、エイフェックス。
この時、ジルチが死んだとされてた事忘れててエイフェックス1人だけめっちゃ燃やされてるじゃん。…え、そんな嫌われてたのって思っちゃた。

初手から全滅説は考えていたので、わたしはあまりショックはありませんでしたね。
犯人だと思っていたジルチが殺されたので、その時点で「そして誰もいなくなった」パターンか。となりましたし。
アガサ・クリスティの作品で、「そして誰もいなくなった」はタイトル通り、1人ずつ殺されていって最後に主人公も殺られて"誰もいなくなる"ミステリーです。
犯人は……まあ、そうゆうことです。小高さんまたやったな?



"謎迷宮


ミニゲームがふんだんの謎迷宮。
レインコード版の逆転裁判の「デスマッチ」はアクション要素を微妙に強めにしてるので慣れるのに時間がかかりそう。
見た目より早めに、なんですけどジャスト回避を狙おうとするとめっちゃ当たる。
1回の受けるダメージが少ないから、知らない間にめちゃめちゃにHPゲージが減ってる。

うざいくらいに入っているミニゲームですけど、細かな操作性の不便さに目を瞑ればすごく面白い。
このミニゲームを解くことで新たに解ることもあって、犯人にいいように誘導されて遊ばれてるのが楽しい。
けど、ダンガンロンパのように脳汁ブシャー!! ってならないのは悲しい。
まだチュートリアルなので、謎解きというよりただの作業なんですよね…。
チュートリアルだからしょうがないんですけど。

あとロードが長いのも。
Switchたがらある程度は覚悟してましたけど、長い。
百歩譲って長いのは許せても、デスマッチが始まる際のロードで画面フリーズしたみたいに止まるんですが、ロード中のクルクルが消えた状態でもロードするのズルない?
マヂでフリーズしたのかと思ってヒヤッとするじゃん。


"総評


今回の事件はチュートリアルだけあって、犯人と動悸は簡単に解りましたが、トリックはまんまと引っかけられました。
トンネル前の複線で車両を動かしたんでしょ!
ってのはすぐに解ったけど、まさか駅に1個車両置いてきてたとは……考えも及ばなかった。

しかもチュートリアルなのに初っ端から5人も超探偵がやられて。
ダンガンロンパシリーズは推しが死にまくるので有名なゲームですから、ファンとしては全然嬉しいサプライズでしたけどレインコードから始める新規層には大丈夫だったのかな。と心配になりますね。
PVとかチラッと見ましたけど結構ノリノリで作られてたから良いでびっくりしたでしょうね。

焼死だったのもエグかったですね。
原型が残っているとやっぱ辛いです…。
エイフェックスは、炭化するまで焼かれてたからグ口いというより……美味しそう?
なんか謎解きでエネルギー使ったせいで、お腹減ってきた……焼肉食べたくなってきた…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?